「完全な歴史=韓国」と言う嘘

 

※事実を学術的に検証出来るのか?韓国は?
 
佐渡金山の世界遺産登録はすったもんだあったが、結局申請は行われた。韓国が反発するのは必至だが、コイツ等の言う「嘘出鱈目捏造歪曲」の歴史認識は根底から粉砕した上で登録されなくては意味がない。登録優先の中途半端な妥協は軍艦島の二の舞になるだけだ。登録を目指すならそれだけの覚悟を持って事に臨まなくてはならない。さて、登録に反対の韓国としては様々な出鱈目な主張を始めているが、以下の記事もその一つ、タイトルの
 
「完全な歴史=韓国」
 
って何の冗談だ?実際にはその「完全な歴史」に世界で最も縁がないのが韓国だと言うのに。無知蒙昧とはかくも恐ろしいものなのである。
 

 

 

 
※日本はそういう覚悟を示すべき。
 
この記事はドイツのランメスベルク鉱山を引き合いに出している。記録で確認出来る限り968年から、完全な閉山は1988年と、実に千年もの間、金、銀、銅、鉛などを産出していた由緒ある鉱山であると言う。勿論世界遺産に登録されている。
 
この鉱山ではナチスによって当時ポーランド人やウクライナ人が強制労働を課された、と言う歴史もあるそうで、それに関する関連施設は全体の2割程で、実際に強制労働させられた人々の生の声を記録した映像などもあると言う。
 
※韓国はこの調査結果を反証したのか?
 
そこでこの記事の作者は「佐渡金山で朝鮮人労働者がいた」と言うだけで
 
佐渡金山は日本版ランメスベルク鉱山」
 
などと抜かしている。流石ファンタジーと捏造でしか歴史を語れない韓国人なだけの事はある。
 
※資料を学術的に検証出来ればこうならない。
 
この記事でも触れているが、ランメスベルク鉱山で強制労働させられたのはドイツ人ではなく、ポーランドウクライナの人々。つまりドイツから見れば「外国人」だ。佐渡金山や軍艦島で働いていた朝鮮人は?と言うと朝鮮半島出身で朝鮮民族である事は紛れもないが、正確な表現をするならこの当時は
 
朝鮮族の日本人」
 
だったとしか表現のしようがない。この当時でさえ既にソウルも平壌も「日本の一都市」であり、話は「当時の日本国内での」話でしかない。他国の領土を侵略して征服し、そこに居た住民や捕虜を強制労働させたナチスとはこの点で決定的に違う。それが判らないのは「歴史に無知蒙昧」である証明以外の意味はない。そもそも本人の意思に関わらず強制的に何らかの作業をさせる「徴用」はこの当時は合法な行為だった。更に戦時中の朝鮮人徴用の実態は明らかになっており、その数245人。それ以外の数ま、数十万人の朝鮮人労働者は「徴用」ではなく「出稼ぎ労働者」だと判断するしかない。だから一般労働者同様給料も払われていたし、福利厚生と呼べるものもあった。同じ日本人だったのだから賃金に差がなかったのも当然の話であり、何らケチを付けられる筋合いの話ではない。文句があるならそれら全て反証してからにして貰いたい。日本側にはキチンとした資料が残っているのだが、韓国側の主張を裏付ける資料はあるのか?
 
※韓国は先ず資料を客観的に評価出来てから。
 
とは言え、物事何でも「表があれば裏もある」のは当然で、佐渡金山にも強制労働の歴史はある。江戸時代、江戸の治安維持の為として犯罪者や浮浪者を佐渡金山に送り、強制労働させていた。この場所で地獄を見たのは朝鮮人ではなく日本人だったのだ。この記事の作者はそういう歴史を知らないのか?知っていてこの記事なら何処が「完全な歴史」なのか理解不能だし、知らなかったなら「完全な歴史」などと口にする事自体が間違っている。そもそも「完全な歴史」を言うなら先ずは自分達の歴史の「負の側面」を見つめてみてはどうか?例えば魏志倭人伝を読めば朝鮮半島南部が日本の勢力圏だったのは否応なしに判る。韓国人は認めたくはないだろうが、それを認めて初めて「完全な歴史」を理解する一歩になる。大体共通の歴史認識を作ろうと話合ったら論破され、「韓国に対する愛情はないのか!?」と逆ギレする国にそんな事を期待してはならないが。
 
従ってこの記事の主張と言うのは「頓珍漢な妄言の類」だと断定して差し支えない。韓国の主張、と言うのはこの程度なのである。だからこそ「その主張を粉砕した上での登録達成」が必要なのである。