慰安婦問題を煽る反日日本人

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産経新聞が韓国に(支那にもだが)手厳しい論調なのは十分承知していた。…否、筆者はそのつもりだった。だがこうまで手厳しいとは思わなんだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140327-00000513-san-kr

… 記事より
ドイツの社会学者、マックス・ウェーバーの著書『職業としての政治』の中の次の言葉を連想した。ウェーバーの引用を好む政治家や政治記者が、なぜかあまり取り上げない部分である。

 「政治家にとって大切なのは将来と将来に対する責任である。ところが『倫理』はこれについて苦慮する代わりに、解決不可能だから政治的にも不毛な過去の責任問題の追及に明け暮れる。政治的な罪とは-もしそんなものがあるとすれば-こういう態度のことである」

言うまでもなく朴槿恵の異常な歴史認識に対するキツーイ一撃である。

筆者の独断と偏見で付け加えるならば、この場合の「倫理」は現在に生きる我々からすれば受け入れ難い事であってもそれが行われた当時は当然の事とされていたという事も有り得る。

例えば慰安婦は現在の「倫理」からすれば問答無用の犯罪行為だ。しかし第二次大戦前は公娼制は合法だとされていた。つまりどの国であれ、軍は公的な組織だがそれを対象にした売春婦(それを慰安婦と言う)がいても問題はなかった。それを朴槿恵は理解しているのだろうか?因みに同様の発言をしたNHK会長は国会に招致され、文字通りに糾弾されている。やり口は中世ヨーロッパの教会の異端尋問そのものだ。それをやっている国会議員は理解していないだろう。情けない話だが。

慰安婦は元々軍人対象の売春婦であった。故に軍が関与していたかどうかは論を待たない。問題の本質は「軍や官憲が強制的に徴用したか否か」である。100%なかったとは言えないだろうが少なくとも日本統治時代の朝鮮半島で軍や官憲が組織的に慰安婦を強制的に徴用した証拠はない。

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慰安婦の証言を見てみると、金学順や黄錦周の証言では自身が人身売買されたと証言している。金君子の証言では養父に売られた上、自身を連れて行ったのは朝鮮人軍人と証言している。

また、文玉珠の場合は慰安婦をしている間の「貯金」が25145円…だ、そうだ。「性奴隷」がどうやってそれだけ貯金したのだろう?この時代、軍の大将の月給は550円だったのだが…

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更に李容洙は1944年に台湾に連行されて3年間日本軍の慰安婦にされたと証言しているが、日本は1945年に敗戦している。日本軍の慰安所は敗戦して数年間は国が負けたのに運営されていたのか!?

鄭書云の場合は1938年にインドネシアに連行され、7年間日本軍の慰安婦にされた
となっているが、1938年のインドネシアはオランダ領である。日本が大東亜戦争に突入したのは1941年12月8日。インドネシア占領は翌年である。日本軍は攻略予定地に先ず慰安所を作っていたと言うのか!?それも他国領にどうやって!?

ちょっと冷静になって史実と照らし合わせて見ればおかしな部分がこの様に出てくる。これで歴史認識がどうとか韓国には言われる筋合いはない。

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因みに「1991年、NHK終戦記念番組の為に、徴用と慰安婦の調査をした事があった。50名前後への事情聴取に対して、「軍に強制されたという証言は1件もなかった。」

「口入れ屋に騙されて炭鉱に行ったら、タコ部屋でひどい目に合った」とか「女衒に騙されて戦地に連れて行かれた」ばかりだった。寧ろ金学順を売込み、楽屋でセリフを熱心に教えていたのが、福島瑞穂弁護士だったと池田信夫NHK担当者が証言している。」


http://smph.thenews.ne.jp/column/detail/6047/

慰安婦を煽っていたのは反日日本人だったのだ。

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