韓国首相人事の迷走

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セウォル号沈没事故の対応の不手際の責任を取って韓国首相が辞意を表明、その後任人事が迷走している。朴槿恵は当初安大熙・元最高裁検事を指名。ところが、「前官礼遇」(政府高官の職を退いた後も、現役と変わらない待遇を享受する事。弁護士として多額の報酬を得ていたとされる。)の疑いが浮上、わずか1週間後に本人が辞退。代わって指名された元中央日報主筆・文昌克にはかつて「韓国が日本の植民統治を受けたのは神の御業(みわざ)」と発言していたことが分かり、韓国内で波紋を呼んでいる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140612-00000014-yonh-kr

韓国KBSテレビは「文氏は2011年と2012年にソウルの教会で講演した際、『韓国はかつて日本の植民統治を受け、南北分裂という苦しみも味わっている。だが、そのすべてが神の御業だ』と発言した」と報じた。その後聯合ニュースの記者が出勤途中の本人を直撃したが、「謝罪の意思はない」と表明した。

問題の発言の動画もあるそうだが、与党周辺はジャーナリスト時代に教会という特定の場で信者らに対して行った講演という特殊性があると釈明しているものの、メディアや野党からは「民族を貶める趣旨の発言」と批判されている。

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※韓国人の妄想

韓国首相は大統領が指名し、国会の同意を経て任命されるそうだから、発言の真意以前に人事聴聞会で集中砲火は確実で恐らく国会の不同意かそうなる前に本人の指名辞退となるのがオチではないだろうか?

発言の解釈は如何様にも出来るだろう。日本による朝鮮半島統治が神の御業ならば日韓併合は日本からしても神の意思に従った事になる。それなら韓国側から文句を言われる筋合いは皆無だが、(史実を見れば判るが国際法上問題なかったのは事実。だから本来神の意思でなくても文句を言われる筋合いは皆無。)いずれにしてもこの国のファンタジー歴史擬とは相容れない。火病が発生する訳だ。

恐らく彼は、韓国側の言う所謂植民地支配や現在でも続く南北分断という困難な歴史的事実を「神が与えた試練」と位置付けて、それを乗り越えてこそ朝鮮民族
の栄光(?)に繋がる、と言いたかったとも取れる。

ただ、同時に「お前達は李氏朝鮮の500年間、無為な歳月を送ってきた民族だ。」とも発言している点からも「神の御業=試練」と位置付けていたのは想像に難くない。

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※自分で気付くだけまとも。

しかし、「李氏朝鮮の500年間、無為な歳月を送ってきた民族」とはよく言ったものだ。似たような認識の韓国人に朴正煕がいる。彼は自著『韓民族の進むべき道』で、韓国人の「自律精神の欠如」「民族愛の欠如」「開拓精神の欠如」「退廃した国民道徳」を批判し、「民族の悪い遺産」として次の問題を挙げている。

事大主義
怠惰と不労働所得観念
開拓精神の欠如
企業心の不足
悪性利己主義
名誉観念の欠如
健全な批判精神の欠如

もしかしたら朴槿恵は父親と似た様な考えの持ち主として文昌克を首相候補にしたのではないのだろうか?とさえ、思えてくるが、それなら朴槿恵は父親が日本をどう見ていたのか、父親の言葉を思い出して自らの反日政策、そして反日国家の韓国を根底から作り直すべきだ。

「日本の朝鮮統治はそう悪かったと思わない。自分は非常に貧しい農村の子供で学校にも行けなかったのに、日本人が来て義務教育を受けさせない親は罰すると命令したので、親は仕方なしに大事な労働力だった自分を学校に行かせてくれた。すると成績がよかったので、日本人の先生が師範学校に行けと勧めてくれた。さらに軍官学校を経て東京の陸軍士官学校に進学し、首席で卒業することができた。卒業式では日本人を含めた卒業生を代表して答辞を読んだ。日本の教育は割りと公平だったと思うし、日本のやった政治も私は感情的に非難するつもりもない、むしろ私は評価している。」

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