どうしたの?朝日新聞?


11月21日の朝日新聞の社説がちょっとした話題になっている模様だ。

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http://www.asahi.com/articles/DA3S12078719.html
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朝日新聞の社説とは思えない程の韓国に手厳しい論調である。

韓国で朴裕河教授の著書「帝国の慰安婦」が韓国で「慰安婦の名誉を既存するもの」として朴裕河教授が在宅起訴された問題について

「韓国ではこれまでも日本の過去の問題が関係する事案では、法律論よりも国民感情に流されるかのような捜査や判決があった。今回の判断の背景に、そんな要素は働かなかったか。」

とか、

「史実の正否は検察当局が判断を下すべきものではない。ましてや歴史の解釈や表現をめぐる学問の自由な営みを公権力が罰するのは、きわめて危険なことである。」

とか、?

「研究者が成果を発表するたびに刑事事件で起訴されていたのでは学問は成り立たない。学説や発見、解釈は互いに検証し、批判や反論をし合うことで、研究が進展したり、?淘汰されたりするものだ。?異論の封殺は、自由に対する挑戦である。」

…等と朝日新聞にしては珍しくまともな事を言って韓国を批判する内容になっている。


その問題の「帝国の慰安婦」なる本は

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等といった具合に韓国では当然の如く信じられている慰安婦=強制連行された《性奴隷》」と言う嘘出鱈目とは一線を画した内容であり、少なくとも客観的に残された史料等から慰安婦問題を論じ、「日韓双方に責任がある」とする内容である。しかし、言論の自由」「学問の自由」があってないが如きこの国では裁判所によって「34か所の削除に応じない限り出版を差し止める」との決定を下され、事実上の発禁処分となっている曰く付きの書籍である。しかしそれでも韓国政府は飽きたらず、今度は「元慰安婦の名誉を毀損するもの」として名誉毀損で在宅起訴されたのである。

…狂気の沙汰、としか思えない民主主義国家では有り得ない異常な対応であると断言していいが、韓国のこういう所をいつもは見て見ぬふりの朝日新聞が一体どういう風の吹き回しなのだろう?少しは自社がやらかした慰安婦問題捏造を反省する気にでもなったのだろうか?

…いやいや、あの朝日新聞がそう簡単に反省などするとは考えにくい。寧ろ「次は我が身」とばかりに韓国を批判する内容に見せかけて日本政府を牽制する意図があったのか?それとも単純に朝日新聞から見てもこの件での韓国政府の対応は異常であると言わざるを得なかっただけの話ではないだろうか?朝日新聞は韓国では「日本の良心的新聞」等とされており、それ故社旗が明らかに旭日旗の意匠であるにも関わらず、韓国人は旭日旗を批判しても朝日新聞の社旗には何も言わない。そんな朝日新聞でさえこういう社説を掲載した、その意味を朝日新聞の本音はさておきその事実と共に韓国人は考えるべきであろう。

更に言えば、朴裕河教授を巡る一連の流れは韓国が日本と価値観を共有出来ていない事を如実に示すものである。それを産経新聞どころか朝日新聞にまで指摘されている様では韓国は最早話にならないと言えるだろう。朝日新聞にまで言われている様では世話ないが、それでも韓国人は自分達の知っている歴史が嘘出鱈目捏造歪曲の類であるとは気付かないのであろう。これぞまさしく「バカに付ける薬はない」の典型である。