やっぱり蓮舫は二重国籍だった。
蓮舫の二重国籍疑惑、結局台湾籍が残っていた事が判明し、蓮舫が二重国籍であった事は事実であった。しかも台湾籍が残っている状態で
「『一つの中国論』で言ったときに、二重国籍とメディアの方が使われるのは私自身びっくりしている」
と、発言した事が台湾でトップニュース扱いになり、台湾の怒りを買い、民主進歩党の管碧玲立法委員に至っては自らのFacebookで
「蓮舫は台湾を裏切って薄情な、残酷な女性」
とまで非難した程だ(当該投稿は削除済み)。台湾人からすれば蓮舫のこの発言はドナルド・トランプの暴言より酷いものだと受け取られた事は想像に難くない。台湾野党国民党の寥国棟立法委員も13日の立法院（国会）の本会議で、
「政府は抗議すべきだ」
と問いただすなど波紋は止まるところを知らない。
もっとも蓮舫のこの発言は日本政府が台湾当局が名乗る「中華民国政府」を国家承認していないことを元に、メディアの表現に疑問を呈した形ではあるが、平成18年6月14日の国会質疑で台湾人(と、言うか日本が国家承認していない国・地域の人々の)国籍についての取扱いについての質疑応答があり、その中では
「台湾出身の方については、国際私法上は、台湾において台湾の法が実効性を有している以上、その法が本国法として適用されるということとなり、実務上もそのように取り扱われているというふうに承知しております。」?
と言う政府答弁が存在する。そして
「当然、台湾法が適用されなければいけないと思いますし、また、そのことは国際関係上の国家としての承認ということとは全く別次元で決められる、これも非常に正しいことだというふうに思っております。」
と発言したこの時の質問者は枝野幸男であった。勿論「法の下の平等」である以上、蓮舫だけ特別扱い、なんて事は民進党においてもない、と断言して良いだろう。
自らの二重国籍を認めた蓮舫だが、
「その手続き(台湾国籍離脱)が終わったら、この問題は終わりです」
と、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」モード突入の模様である。これは余りにも他者を馬鹿にした言動であると断言して良い。
問題なのは「蓮舫が二重国籍であった」事よりも「疑惑が出た時の対応に問題がありすぎる」点であるのは言うまでもない。
当ブログでも
「嘘つきはレンホーのはじまり」
シリーズで蓮舫の釈明が如何に嘘出鱈目の塊であったかを検証したが、更に1993年2月6日号の「週刊現代」で蓮舫と作曲家の三枝成彰との対談記事が掲載されていたそうなのだが、その中で蓮舫は自ら「二重国籍」と発言していた事まで発覚していたのだ。蓮舫の釈明は悉く嘘出鱈目でしかなかった。またBuzzFeed Newsの単独インタビューではこの様に述べ、
台湾のパスポートが9月6日の時点で手元にあった事を認めている。台湾国籍離脱手続きを行った6日の時点で既にパスポートを発見していたのは台湾国籍離脱にパスポートが必要な事で明白だが、蓮舫が1週間その事実を伏せていたのは理由がある。蓮舫が立候補している民進党代表選挙の地方議員や党員・サポーターの郵便投票の締め切り日が13日だったからだ。蓮舫はこの期に及んでも自分の事しか考えられない様だ。これが「公党の党首」に相応しい対応だとどうして言えるのか？首相の座など「夢のまた夢」どころではない。誇大妄想にも程がある。
「問題点を検証しないまま言動する軽さ」
は党内でも危惧されている様だが、蓮舫の辞書に「反省」の文字はないのだろう。今後も場当たり的な出鱈目対応で民進党の信用や支持を失い続ける事請け合いであろう。安倍首相からすれば最も「あしらいやすい」相手なのかも知れないのでその意味では民進党代表に蓮舫を期待しているかも知れないが…
民進党内でも危機感は強い。民進党の党内有志が13日、枝野幸男に対し、今回の蓮舫の国籍問題について党の見解を示すよう文書で要請した程だ。
「事態は相当深刻。蓮舫代表の就任直後に衆院解散を打たれたらアウトだ」
とまで言う中堅議員もいる様だが、事此処に至っても民進党代表選挙では何故か蓮舫が優勢だと言う。民進党が異常な政党でしかない証左だが、それでも蓮舫を代表にするのであれば民進党にとっては自殺行為でしかない。こういう異常な政党であり続ける事で日本の正常化に貢献するならまだ判らなくもないが、民進党は単なる愚劣な集団でしかない。勝手に蓮舫を代表にしてそのまま国民の支持を失って消え去るのが民進党のあるべき将来像である。
