蓮舫の愚劣なブーメラン

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蓮舫も「ブーメラン」が得意技だったか。

蓮舫の愚劣なブーメランが止まらない。

4日の衆院本会議前に開かれた党会合で、本会議で採決される平成28年度第2次補正予算案に関し

「賛成する要素が見当たらない」

と反対姿勢を鮮明にし、

「(衆院予算委員会で)私たちの仲間が丁寧に、ここは改善した方がいいと教えてあげているにもかかわらず、ずいぶん上から目線で答弁する。おごりではないか」

等と述べていた。
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http://www.sankei.com/politics/news/161004/plt1610040042-n1.html

…その言い種そのものが既に「上から目線」なのだが、本人は気付いていない様だ。自分が平気でそういう事をやるのに他者はそうだと批判するのは民進党お家芸だが、それに意味は全くない。野党として政府への批判はあって当然かも知れないが、それは与党側も唸ってしまう政府案以上の対案を用意できればの話であって、蓮舫のやり方は「反対の為の反対」「批判の為の批判」の域を出ることはないのである。

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また5日には憲法改正をめぐり自民党憲法改正草案について質問。安倍首相は

憲法審査会で議論すべきだ。私は行政府の長としてここに立っており、逐条的な解説はしない」

と従来通りの答弁を繰り返した。これを受け、蓮舫予算委員会について

「委員は議題について自由に質疑し意見を述べることができる」

立法府にはルールがある。なぜ行政府の長が立法府のルールを勝手に変えられるのか」

と述べ、「ルール」を盾に首相に予算委で憲法改正についての議論に応じるよう迫った…が、蓮舫が行った国会内でのファッション誌による写真撮影を

「国会内の議員活動の範囲を超えていた。私からも注意した」

と、当時官房長官だった仙谷由人に釈明させる事態を引き起こしている。自分も国会での「ルール」を守らない人間であるにも関わらず他者に「ルールの順守」をどの口が求められると言うのだろうか?蓮舫は安倍首相を鋭く批判する事で民進党への注目が上がり、支持を増やせると思っているのかも知れないが、それは間違いだ。政府案を上回る対案を出してナンボであり、それが出来てこそ蓮舫の言う「提案型」への転換だが、自分達の事を棚に上げて他者を攻撃するまでだけでは今までと何ら変わりはない。それ以前に憲法審査会と言うのが国会にあるのだから憲法改正についてはそこで議論をするのが筋ではないのか?…民進党にはそういう「批判するしか能がない」と言われればそこまでの話になるのだろうが…

http://www.sankei.com/politics/news/161005/plt1610050024-n1.html
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※で、これは国会のルールに則った行為だったのか?
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※こういう基本中の基本も理解しない蓮舫だった。
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※一々槍玉にする程度の話ではない。

また、蓮舫はこの質疑の中で、自民党憲法草案が24条で

「家族は、互いに助け合わなくてはならない」
「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として尊重される」

と言う条文を
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と、批判している。…馬鹿だ。

現行民法でも以下の条文が示す通り、家族間の相互扶助は規定されている。自民党憲法草案はそれと大差ない内容に過ぎないが、民法に既に規定されている事を憲法草案に書く事の何処に問題があると言うのか?現行民法のそれは戦前の「家制度」とは違うのだが、それも理解しない程度の脳味噌でこういう事を言うのは「論理の飛躍」どころか「揚げ足取り」「難癖」レベルでしかない。安倍首相もそう反論して蓮舫に恥をかかせれば良かったのに…

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民法に規定があるのはいいが、それが憲法に書かれる事がどうして問題になる?

口を開けばブーメラン、無知蒙昧に基づく難癖、揚げ足取りでは「蓮舫代表」の期待値も下がる一方であろう。国民は見ていない様でそういう所までしっかり見ている。それにも気付かない程度の器量を露呈しているのであればそれは「蓮舫が首相の器ではない」証明である。所詮は民進党である。期待するだけ野暮なのは変わりがない。
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※所詮は民進党、期待するだけ野暮。