TPP関連法案が強行採決?

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※委員会は大混乱…だが、「可決」された。

国会で焦点の一つだったTPPの承認案と関連法案4日の衆院TPP特別委員会で、自民、公明、日本維新の会の賛成多数で可決された。TPPをめぐる「強行採決」発言など、失言を重ねた山本有二農林水産相の辞任を求める民進、共産両党が採決は拙速だとして抗議する中での採決朝日新聞や野党等は「強行採決」と批判しているが…

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161104-00000064-asahi-pol

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※文句があるなら委員長職権の瑕疵を証明してみろ。
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※子供の我儘レベルの対応。
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※採決の傍らでの暴力行為も…
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※これが民進党の進める「民主主義」の姿らしい。

TPPそれ自体への賛否はさておき、4日のTPP特別委は、与党側が民進など野党側と審議日程の調整がつかないまま、委員会採決に向けて午後から締めくくり総括質疑を実施した。これは塩谷立委員長の職権によるものである。ここに噛み付く、と言う事は総括質疑や採決の是非について野党は拒否権を持っているとでも言うのか?また、塩谷委員長の「職権による判断」に問題や異議があると言うならその根拠と証拠を野党は提示すれば良い。…それが出来るのであれば、だが。
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※そんな物用意する余裕があるなら真面目に議論に参加しろ。

いずれにせよこれに反発した民進、共産が退席、そして連中は質疑の終了直前に委員会室に戻り強行採決反対!」などと書いた紙を手に、塩谷委員長を囲んで抗議する中での採決であった。…そんな物を用意する余裕があるなら真面目に議論に参加して与党側の主張を論破する努力をするべきであった。TPPに限らず、特定秘密保護法の時も、安保法の時も、そう自称する議員は居ても政府与党を完膚なきまでに論破して法案を撤回に追い込んだ野党のセンセイの話は聞いたことがない。…どうしてだろうか?

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※審議の条件にしたのは野党の勝手。

野党側が求めていたのは山本農水相の辞任であった。確かに彼の軽率な発言を擁護するのは難しいだろう。不肖筆者としてはそんな気は毛頭ないが、「自分達の要求が容れられなければ審議に応じない」と勝手に決めたのは民進や共産ではないのか?そんな合意が与党とあったと言うなら野党はその証拠を提示するべきである。

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※そう言うアンタは二重国籍問題でどれだけ国民をバカにしている?

…要するに民進や共産のした事は自分達の要求が容れられなくて駄々を捏ねただけでしかない。国会と言う「国権の最高機関」の場でそういう「ガキんちょレベル」の言動をしていた、と言う意味だ。それで採決を「強行採決」だったとして自分達を正当化しようと企んでいるだけ。何処までも愚劣な連中である。こんな連中の言動を真に受けて「強行採決」等と記事に書く朝日新聞もどうかしている。

また、水面下で自民は民進に対し、7日の特別委採決に応じる場合は4日の採決は見送ると打診していたが、それを拒否したのは民進党だ。7日まで時間を稼いでその間に山本農水相を辞任に追い込む作戦を立てる脳味噌は持ち合わせていなかったらしい。
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※随分手前勝手な申し入れだ。
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※「強行採決」と言う根拠と証拠は?
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※野党は非合法手段を用いてでも反対するのだろう。

採決後、民進、共産、自由、社民の4党国対委員長大島理森衆院議長と面会し、採決結果を受け入れないよう求めた。大島氏は

「決して平穏な状況の採決ではなかった」

としつつ、

「各党間で議論してもらいたい」

と述べるにとどめた。与党としてはアメリカ大統領選挙までには衆議院を通過させ、その後は自然承認も視野に入れた会期延長も取り沙汰されている。民進、共産、社民、自由は徹底抗戦の構えだが、また議長を軟禁同然にしたり、バリケードを作ったり、女性議員による「人間の盾」作戦でもするのだろうか?それとも暴力で審議を止めるのだろうか?
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※アンタもそうしていたんだろうが。

蓮舫

「数があると何でも自分は正しいという(考えの)表れだ」

と批判したが、数だけでなく、それ以前に議論で正論を言えず、自分達の主張の為なら何でもアリ、と言う言動をしている時点で野党4党は「既に負け」なのである。国会で議席数が少数に過ぎないのはその「結果」に過ぎない。その意味を理解しない限り連中が国会で多数派になる事はないだろう。

日本維新の会足立康史議員は
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Twitterで述べている。まさにその通りだ。民進党は他者を批判する前にまずは己を正すべきである。それなくしてまともな国民の支持は得られないのは明白だが、代表がその渦中の蓮舫では話になるまい。朝日新聞民進党の言う「強行採決」は即ち「負け犬の遠吠え」の裏返しである。
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※負け犬の遠吠え…