森友学園問に関する三浦瑠麗氏の見解
※民進党の主張など簡単に撃沈出来る。
三浦瑠麗氏と言う国際政治学者が、「朝まで生テレビ」で僅か45秒で森友学園問題の本質を突いて福山哲郎を黙らせてしまったそうだが、
https://twitter.com/_KURO_niconico_/status/848036207866945538
※その瞬間の福山哲郎の表情。
その三浦瑠麗氏が報知新聞にこんなコラムを掲載していた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170401-00000324-sph-soci
《政治家の秘書から役所に問い合わせをするというのは立派な口利き》
だが、「政治スキャンダル」として追及するには「何らかの違法行為」、例えば金銭の授受と言った行為の存在が大前提である。野党はその「証拠」を一つでも提示できたのか?
他の重要議題は大量にあるのだが、それらをそっちのけで追及しているのにそれが何一つ出てこないのは何故なのか?答えは簡単で「最初からそういう違法行為はなかった」と考えるのが自然であろう。森友学園問題で追及する野党の姿勢は
「所謂慰安婦問題で証拠がないにも関わらず『慰安婦は強制連行された性奴隷』だ」
と言い続ける韓国の姿勢と被って見える。追及の主役が民進党だけにやり口も真似たのか?
※問題の発端は明確に国会で説明されている。
結局民進党としては蓮舫の様に籠池泰典が安倍晋三首相から寄付金があったと発言したことに関し、
「仮に事実なら、首相は議員を辞めると答弁していたので、そのような判断に値する」
と、平然と嘘を吐いたり、また玉木雄一郎の様に安倍首相の
「認可あるいは国有地払い下げに関与していたら(首相も議員も)辞める」
発言を
「学校設立あるいは寄付に関わっていたら(首相も議員も)辞める」
にすり替えたり、と言った嘘出鱈目で国民を騙そうと企んだり、
https://twitter.com/adachiyasushi/status/848411357535928320
「忖度」が如何にも悪い行為であるかの如く印象操作を目論む程度の小細工しか仕様がないのが現状である。それでも民進党、と言う愚物集団は
「森友学園問題で安倍政権を退陣に追い込む、若しくは閣僚を辞任に追い込む」
なんて無理にも程がある目標を立てて、無駄にそれに拘るから議論も噛み合わなければ無駄な予算と時間を浪費する結果しか生まない。
https://twitter.com/konishihiroyuki/status/846311174249443328
《安倍総理が強気の答弁姿勢を崩さず、稲田大臣が失敗をやらかしてしまったので、政治ショーとしての価値が高まってしまったというのもあるでしょう。本来は、100万円の寄付をめぐる問題や、言った・言わないの議論は賑やかしでしかありません。この辺りは、追及すべき本筋から逸脱してしまった野党の戦略負け》
と、三浦瑠麗氏は言うが、話は「戦略の勝ち負け」なんかより遥か前、追及する側が自体の本質を理解せず、引き際を見失っているだけでしかない。そもそも民進党に「戦略」を求める事自体が根本的に間違っている。この問題で安倍政権を退陣に追い込む事が出来たとしても野党、特に民進党から「その先」の展望は何も見えない。単に表面上の事実と結果から勝手な推測を立ててそれで追及しているだけだ。三浦瑠麗氏の言うように「忖度」は犯罪行為ではない。あろうがなかろうが「問題にする事が問題」でしかない。
※コレで「政策議論」など望めない。
森友学園問題で騒いだ理由が
「右翼教育をする小学校を作らせない」
事にあったのなら小学校の認可申請を取り下げた時点でその目的は達成されていた。そこで幕引きしておけば良かったものを
「安倍昭恵夫人が『名誉校長』だった事」
「(勝手に)『安倍晋三記念小学校』と銘打っていた事」
から「安倍首相ー森友学園」の繋がりを推測して「倒閣」の手段にしようと欲張って退くに退けなくなった。「戦略」以前の「バカ丸出し」でしかない。
※一体何の為に騒いでいるのか?
森友学園問題を
《ある意味、日本政治の縮図的な問題》
と言うなら
《右派イデオローグの基盤は脆弱で、実は思想的にも底が浅かった》
《安倍総理の後継レースの様相が塗り替わったように見える》
と、記事は指摘する。後者は理解出来るが、籠池泰典一人の問題で前者の様な見解は如何なものか?それよりも
「左派による『思想弾圧』が平然と罷り通る」
「『倒閣』と言う目的の為なら『嘘出鱈目を平然と言う』『推論を事実であるかの如く印象操作を目論む』『戦略も何もない単なる猪突猛進』」
「自分達に不都合な事実に対して平然と『言論弾圧を行う』」
と言う野党、特に民進党の姿勢を問題視するべきであろう。そしてそれを問題視しないマスコミの姿勢もだ。「健全な民主主義社会」にはそういう姿勢の方がよっぽど有害なのだが、連中はそれを理解していない。こういう連中の発言力を失わせる事が現在の日本には求められている。