民進党の存在こそ国政の無駄

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昨日提出されていた秋野公造参議院法務委員長の解任決議案は「反対多数」で否決された。

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当然と言えば当然だ。民進党

「6日の委員会開催を職権で決めた」

事に抗議して解任決議案を提出して審議日程を1日無駄にしたが、会期末が迫る中、最初から「時間切れ」を狙っての提出としか思えない。

衆議院での審議の際にも同様の理由で同様の事をしたが、「テロ等準備罪」法案で野党の反対論が「正論」であるならば答弁するのが法務大臣だろうが法務省の刑事局長だろうが、他の誰であろうが関係ない。賛成論者を正面から論破して当然であり、相手を選んだり、委員長が「職権で決めた」事に一々反発している時点で「負け」である。

…とは言え、審議程が窮屈になったのもまた事実。会期延長も考えられるが、会期延長に慎重な意見もある。理由は東京都議会選挙と被るからだが、ここで法案が成立しなかった場合、どの道与党には都議会選挙にはマイナスでしかない。それなら確実に成立させるべく、会期延長をしてでも「テロ等準備罪」法案を成立させるべきであろう。

野党は法務大臣問責決議案、首相の不信任決議案、問責決議案などで抵抗するであろう。与党も「想定内」の模様だが、コレが民進党の言う「徹底審議」なのだろうか?とてもじゃないが「審議」の名に値するものではない。こんな事を繰り返すのであれば参議院は「良識の府」と言う称号を返上すべきだろう。それどころか「言論の府」ですらない。国会運営の経費の原資は国民の血税だ。それを無駄遣いする愚行には「喝」が必要だが、民進党議席が0にならないとそれを理解出来ないのだろう。民進党議席こそが「無駄」そのものなのだから、有権者としてはそれを理解させるには民進党に投票しない事だ。民進党は「存在それ自体が無駄」である。
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