観艦式に韓国は「招待するに値しない」

自衛隊の栄誉ある式典に韓国軍を招待するなど「もっての他」。
 
来月、日本で観艦式が行われるのだが、「やはり」と言うべきか韓国軍は「招待しない」事が決定した。それに対する韓国メディアの報道の一例が以下の記事である。
 
 
※2月末の時点でその方針は固まっていた。
 
今回の観艦式には米英等の友好国を招待すると言う。また、友好国とは到底言えないが、支那も招待するのだと言う。韓国については「招待にも値しない」と言う所なのだろう。その主な原因は言うまでもなく昨年の
 
「火器管制レーダー照射事件」
 
がある事は確実である。何せ自衛隊
 
 
※その後、信頼関係を回復する措置が取られた形跡はない。
 
この事件で「信頼関係完全に崩れた」とまでコメントしており、その後韓国側から「事実関係を認め上での謝罪」や「信頼関係を回復する措置」などが取られた形跡はない。これらの方針は2月末時点で既に報道されていたが、この結果は「必然的」と言える。
 
※国際儀礼を知らない韓国軍艦艇。
 
それ以前の問題として、韓国を観艦式に招待してもロクな事にはならない。今でも一部で語り草になっているそうだが、2006年に行われた自衛隊の観艦式に韓国を招待した所、メインマストに堂々と自国国旗を掲げて入港して来た。海軍の常識では他国を訪問した際には「相手国に敬意を表して」その国の国旗をメインマストに掲げて入港するものらしい(艦尾には当然自国の軍艦旗)。この様に
 
「メインマストに自国の国旗を掲げる」のは
 
「戦闘意思あり」
 
と言う意味でもある。つまりこの時、韓国艦艇は「ケンカを売りながら」入港してきた。そう受け止められても仕方の無い行為をしていた、と言う意味だ。
 
この非常識な入港目の当たりにした某国の艦長が自衛隊
 
「あれは撃沈しないのか?」
 
と、冗談なのか本気なのかはさておき、その様に聞いてきた、と言う話も耳にした事がある。「単純なミス」とは考え難い事案なので「意図的」判断するより無いだろうが、いずれにしても「礼儀」や「常識」弁えない異常な行動であった事だけは確かである。
 
※実際には「十分に」ではなく「永遠に」であろう。
 
海上自衛隊の山村海上幕僚長は会見でこの様に述べたが、昨年韓国で行われた観艦式の際に韓国側から「旭日旗の掲揚自粛要請」と言うこれまた「非常識な」要請があった事も記憶に新しい。旭日旗海上自衛隊の「軍艦旗」として採用されている以上、掲揚は国際法上の義務である。韓国の旭日旗に対する感情など無関係に掲揚されなくてはならない事は論を待たないが、そういう国際法をも「無視する」異常な事を言う相手など
 
「最初から招待に値しない」
 
と言うだけの話であろう。こんな相手が自衛隊主催の観艦式に居るだけで自衛隊の不名誉に繋がる。朝鮮日報
 
日本が観艦式に中国を招待しながら韓国を排除したことで、今後韓日関係はさらに悪化しそうだ。〉
 
等と言っているが、その前に自国政府や海軍が過去に行ってきたこれらの「非礼非常識」についてどの様に考えているのか?「どの国を招待するかは主催国の判断」と言ってしまえばそこまでだが、自衛隊が韓国軍を「友好関係にある」とは見ていない事は明白である。朝鮮日報が「安全保障面での日米韓の連携」を重視する、もしくは「その維持」を主張するのであれば国際法や国際慣例に即して自分達はどうなのか?どうするべきなのか?を論じても良さそうなものだが、そんな気配は微塵たりとも感じない。それを理解してかどうかは不明だがあ「、それを理解しないままでは話は進まない。」のである。