文喜相の謝罪を一蹴していた山東参議院議長

※もっと言ってやってくれ。
 
6月末にG20会議が行われた事は読者様諸兄もご記憶であろう。そのG20会議には首脳会談とは別に
 
G20各国の上院議長による会合」
 
と言うのも行われていると言うのだ。
 
今回はG20首脳会合が日本で行われた事からこの「国会議長会合」も日本で行われ、山東昭子参議院議長が各国の上院議長を招いて会合が行われる形式なのだと言う。と、なると当然ながら韓国の国会議長文喜相も参加対象者となる。
 
文喜相、と言えば
 
※絶対にこの者は許してはならない。
 
と言う上皇陛下(発言当時はまだ天皇在位中)への侮辱発言、本人は謝罪したつもりなのだろうが、公式なものとは言えない代物でしかない。この時点で文喜相など「日本に入国するに相応しくない」事は論を待たないが、この手の国際会合では、例えそういう理由があっても「最初から招待しない」と言うのは流石に「差別的」と言う批判を浴びる危険性が高い。こんな奴のせいで「日本は差別的な対応をする」と、他国に思われるのは癪なので、通常に招待するのは「致し方ない」と言えるが、そうは問屋がおろさない。山東参議院議長がしっかりと「先制パンチ」を文喜相に御見舞いしていた。
 
 
※本来なら「お呼びでない」。
 
全体会合とは別に、来日する各国国会議長と参議院議長や副議長との「個別会合」も行われる予定で、文喜相も個別会合を求めているのだと言う。韓国としてはどの様なルートであろうが日本側要人との会談で現状の「日韓関係打開」の糸口を求めているのであろう。とは言ってもこういう時に確実に意見が一致するであろう野党連中では安倍首相の政策を変えるには至らない事は明白だ。従って韓国側としては与党の有力者と会って突破口を作る必要がある。その点で言うと公明党は与党で最も「面会しやすく、話が通じやすい」のだろうが、肝心の「安倍首相の判断を左右する力」と言う点では明らかに「力不足」であろう。少なくとも韓国側が求める「成果」を出す迄には至らない。
 
それだけ韓国側が「追い詰められ、焦っている」裏返しなのだろうが、今回の「G20国会議長会合」を利用して「国会議長同士」と言う新ルートを開拓して事態の打開を謀っているのだろうが、山東参議院議長の返答は韓国側にとっては
 
「想像以上に強烈なもの」
 
だったに違いない。
 
※そう言えば殆ど報道されていなかったな。
 
記事によれば文喜相に招待状を出したのは9月末。その時点で文喜相には駐日大使を通じて「発言への抗議及び謝罪と撤回の要求」は行われていたらしい。勿論
 
「公式謝罪と発言の撤回がなければ個別面会には応じない」
 
と言う事だ。
 
文喜相はこれに対して
 
※それは日本人全員が対象なのだが。
 
この様な内容の書簡を送ったそうだ。これだけでも文喜相にとっては「十分過ぎる程の屈辱」味わわされた形なのだろうが、山東参議院議長は何と
 
※怒らせると怖い…としか言えない。
 
「内容が不十分」
 
として改めて
 
「発言の撤回公式謝罪を求める」
 
書簡を送っていたと言うのだ。
 
憲法に明記されている通り「天皇は日本の象徴」である。それを公然と侮辱したのだからタダでは済まない事は明白だが、ここまで毅然とした対応をされると日本人としては「胸がスカッとする」思いになる。当然と言えば当然の事なのだが、「当たり前の事を当たり前に行う」事は意外に難しい事が多い。特に国際関係、となると「相手の顔もある程度は立てる必要がある」ケースも多いだけに政治家としては「難しい判断」を迫られ、結局「玉虫色の妥協案で決着」なんて結末になる事も珍しくはないが、本来この件はこの様な対応でなくてはならない。それを毅然と行ったのだから、それだけでも「評価に値する」であろう。国賊野党の脳味噌では理解不能なのかも知れないが、「韓国国会議長との面会」より「日本の名誉」の方が数億倍も大切な事は言うまでもない。さて、文喜相、どの様に対応するのか?見物である。