愚劣なる文喜相の提案

※こんな講演を聞きに行く神経が理解出来ない…
 
韓国国会議長文喜相が日本で予定していた講演、と言うのは以下の朝日新聞の記事で触れている「早稲田大学での講演」の事だった模様だ。そこで文喜相は、徴用工関連の問題の「解決案」として
 
「日韓の企業や国民から寄付を募って補償に充てる」
 
と言う私案明らかにした。…その時点でこの者は
 
「度し難い阿呆」
 
だと断言出来る。
 
 
※正確には「誤解」ではなく「無知」なのだが。
 
文喜相は講演で
 
解決策は元徴用工問題だけではなく、慰安婦問題なども含めて包括的に解消する内容でなければならない
 
等と主張したそうだが、その「包括的な解決」が行われたのが日韓請求権協定による日本の経済協力だ。
 
※このカネに「行われるべき補償」分も含まれていた。
 
当時の韓国の国家予算の倍以上の高額な韓国への経済協力金には
 
「日本統治中に起きた事への補償分も含まれていた」
 
のだから、徴用工だろうが慰安婦だろうが何であれ、「包括的に解決されている」事は明白だ。それにも関わらず韓国はこの時受け取ったカネを本来支払うべき人々に支払わなかったどころか、その事実さえも国民に隠蔽し、悉く経済投資に転用した。そのお陰で韓国は経済成長を遂げ、韓国人が「漢江の奇跡」と称する結果は確かに残った。だが、この韓国政府の行動は国内的には「横領」そのものであり、また国交正常化交渉の時点から「補償は国内問題」と主張して、一括交付を求めていた事が「最初からそうするつもりだった」のであれば国家として
 
「詐欺を働いた」
 
事になる。要するに韓国人が自慢する「漢江の奇跡」の実態は
 
「詐欺と横領の賜物」
 
と言う事だ。
 
※幾ら歴史に嘘を吐いてもすぐバレる。
 
その意味を理解していない時点で文喜相の言う事は「無意味」である。それを「一つの考え方」であるかの如く記事にする朝日新聞も「同じ穴の狢」でしかない。実態がどうであれ、問題視している時点で「完全かつ最終的に解決」と言う意味を理解していない。文喜相は講演で私案を披露する前に辞書でも引いて、言葉の意味をまず理解するべきであった。
 
また、関連法案を国会に提出する事も検討する、と言うが、どういう内容の法案が提出されようが、また、どういう内容で法案が可決、成立したとしてもそこで
 
「日本企業に寄付を義務付けたり、強要する事など出来る筈もない」
 
のは確かだ。それをやった瞬間韓国は
 
「民主主義ではない」
 
事を自らの手で証明する事になる。どちらにしてもこの国は正常な思考回路では計れない…その点は我々も認識しておかなければならない。