時代錯誤者同士の喧嘩

支那からすれば韓国など所詮は「属国」でしかないのだろう。
 
支那外相の王毅が韓国を訪問したのだが、その傲慢ぶりは韓国メディアの反発を買った模様だ。少なくとも以下の朝鮮日報の社説はそうとしか受け取れない。
 
 
※鏡に向かって発言していたのか?
 
王毅は康京和との外相会談で
 
「大国が小国をいじめること、強者が弱者をないがしろにすること、他国の内政に干渉することに反対する」
 
「世界平和の最大の脅威は単独主義と覇権行動だ」
 
等と発言したらしい。発言はアメリカを念頭に置いたものなのだろうが、きっと王毅の前には鏡が置いてあったのだろう。朝鮮日報が言及するまでもなく、「それらを世界で最も推進している」国は他ならぬ支那自身である事に疑いの余地はない。朝鮮日報の指摘はこの件に関しては100%正しいと断定出来る。
 
現在支那と韓国の最大の懸案は「THAAD配備問題」であろう。だが如何にTHAADが韓国に配備される事が支那にとって都合の悪い事であってもそれは「韓国の安全保障の問題」であって支那口出しする筋合いの話ではない。配備に反発して「限韓令」なる報復をするなど論外の所業である。
 
支那には強い事は言えないヘタレ。
 
だが、韓国にはそれらの「不当な報復」に対抗する術はない。口ではこの記事の様に批判はするが、それ以上の事は政府からもメディアからも出てこない。それは過去数千年にも及ぶ「属国根性」が未だに身に染み付いているからであろう。そこから脱却出来ない事も問題であると言える。
 
明らかになっている王毅の発言からだけでも支那、と言うより習近平は「中華思想を実践」しようと言う意図がある事は明白であろう。そんな「過去の遺物」でしかない思想を復活・実践しようなんて考える時点で時代錯誤も甚だしいし、現在の国際社会の常識に反しているが、未だに「属国根性から脱却出来ない」韓国もそういう意味では「同じ穴の狢」でしかない。そういう意味では「時代錯誤者同士の喧嘩」に過ぎず、これからの国際社会を先導する様な器ではない。日本は決してこの様な連中の起こす騒動に巻き込まれてはならないのである。日本にとってこれらの国はさして重要な存在にはなり得ない。