石平氏が指摘する支那の本音

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※傲慢な男だ…

石平太郎氏が産経新聞に寄せたコラム、支那の実情を余りにも的確に言い表している、と言えるだろう。
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http://www.sankei.com/column/news/160825/clm1608250007-n1.html

現在支那と韓国では韓国における「THAAD」の配備問題が火種になっている。東京での3ヵ国外相会談と共に行われた支那韓国の外相会談で王毅

「THAADを取るか、支韓関係を取るか」

二者択一まで迫ったと言う。
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※既にモザイクをかけてカット…

既に支那ではTVなどから韓国人タレントが排除されていると言う。更に支那が「韓国からの輸入停止」などをやり出せば韓国の輸出の25%は支那だと言うから韓国経済は壊滅的打撃を受けるかも知れない。尤も日本は麻生財務大臣が機先を制して

「(スワップについては)向こうから話が出れば検討する」

と記者会見で述べ、韓国側が言いそうな

「日本からスワップの要請があった」

言う言い草を封殺してしまっている。仮にTHAAD問題で韓国は支那から経済制裁を喰らっても日本は既に梯子を外してしまっている。勿論韓国がどうなろうが知った事ではないのは言うまでもない。
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※先読みGJ。

韓国にとってTHAAD配備が吉なのか凶なのかなどはどうでもいい。ここで問題なのは周辺国に対する支那の態度である。石平氏が指摘する以下の言葉がそれを的確に表している。

「今度は徹底的に韓国を懲らしめることによって、今後のための1つのルールを確立することができる。(韓国だけでなく)周辺国に分からせよう。中国と付き合うのにはルールがある。(それに従わず)わがままな行動を取った場合、お尻をたたかれなければならないのだ」

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※この本音を理解するべき。

…つまり支那と付き合いたいのであれば支那支那による支那の為のルールに従え、と言う事だ。勿論韓国に限らず支那の周辺国は立場の上では支那と対等である事は論を待たないが、この発言はそういう「当たり前」の国際常識に欠けている無知蒙昧によるものか、そうでなければ周辺国は支那の属国たるべし、と言う中華思想そのものに基づく妄言だと言って良かろう。勿論そんな支那だけの論理が世界に通用する訳がない。この発言が一個人の「妄言」ならまだしも発言者は支那防大学戦略研究所元所長の教授の楊毅なる人物で、少将の軍階級をもつ現役の軍人なのだそうだ。

しかも「尻を叩く」と言うのはこの国の場合、親や教師が悪童に対して使う言葉なのだと言う。勿論支那が他国をその様にしか見ていない、または見ようとしないという意味であろう。時代錯誤も甚だしい。しかも楊毅の発言は公の発言として堂々と発表され、支那全国のネットで広く流布されている。「お尻をたたく」という言葉も既に多くの新聞紙やネットニュースのタイトルにもなっていると言うが、それに対する異論や批判は支那国内では一切ないと言うからあきれる他ない。この国の言論統制の存在を考えればそういう見解は支那共産党の意向に沿うものと判断して差し支えない。つまり支那の外交方針である。だから王毅は韓国にそういう姿勢で臨んだだ。
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※判ってないヤツ1
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※判ってないヤツ2

支那との友好」を訴える人間が日本にもそれなりに居るのは確かだ。だが、彼等のその主張も「日本と支那が対等である」と言う前提で主張しているのではないだろうか?だが、支那はそうは見ていない。国家としての独立や誇り、国益を犠牲にして支那に媚びて得る「友好」にどれだけの価値があると言うのか?それでも支那との友好」を唱えるのであればその主張は根底から認識がズレているとしか言い様がないか、自分が売国精神の塊であると告白するに等しい。平氏のこのコラムはそういう人ほど読んでその認識を改めるべきである。
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支那ナチス同様の人類のガン。