無様なり文在寅
※無様にも程がある。
南北首脳会談は昨年3回行われていたが、その全てがスルー。6月にトランプ大統領が板門店を訪問した際に文在寅も同行していたが、当然の如く全面カット。この時、文在寅は「別室待機」と言う扱いだったのだから北朝鮮でなくても「会談の当事者」でない事は明白で、当然と言えば当然かも知れないが、それでも「金正恩の首脳会談の相手」として文在寅が認められていない事に変わりはない。散々北朝鮮に融和的な姿勢を示して結果がコレでは無様にも程がある。
それが正解かどうかは別にして、北朝鮮はアメリカとの直接交渉を求めていた。文在寅はその仲介役を目指していたが、現実に米朝首脳会談は行われた。合意があろうがなかろうが、「交渉継続の為のパイプ」作られたと見るのが自然で、そうであるならその時点で「米朝の仲介役」と言う文在寅の目指した役割は既に終わっている。外交政治の素人の不肖筆者でさえそう考える様な事を文在寅が理解していない、と言うなら「どうしようもない大馬鹿者」だ。北朝鮮でなくても
「首脳会談」
の相手として「不適格」と考えたくもなる。
それでも韓国はWHOを通じた人道支援500万ドルを年内に行いたい等と言っているのだから根本的な学習能力が欠けているとしか思えない。そもそも韓国の「アメ与える」方針に北朝鮮が乗ってこない事は最早明白だ。文在寅が北朝鮮と話し合って「何を求めているのか」さえ不明だが、その入り口に至るにも至っていないのが現実だ。根本的に方針を変えない限り恐らく北朝鮮は韓国との交渉にも応じないし、「対話の為の対話」すらままならないだろう。