親北団体の異常な集会

※自分の支持者の異常性は認識しておいた方が良い。
 
韓国の「親北団体」とやらが韓国のアメリカ大使館前で
 
「ハリス駐韓大使斬首コンテスト」
 
なる異常な集会を開くのだと言う。北朝鮮シンパの異常性ここに極まれり、である。
 
 
連中に言わせるとハリス駐韓大使が韓国の国会議員と会った際、
 
文在寅大統領が従北左派に囲まれているという報道があるが、どう思うか」
 
と質問した事を「無礼」、また現在米韓で問題になっている「在韓米軍駐留経費問題」でアメリカの立場を主張した事は「内政干渉総督の振る舞い」なのだと言う。しかも予定している集会の現場はアメリカ大使館前。しかもフェイスブックで最も「いいね」を集めたパフォーマンス実行すると言うのだからやった所で「異常」な集会になるのは一目瞭然だし、「米韓関係の悪化」と言う結末しか生まない。例えこの連中が「在韓米軍駐留経費問題」でアメリカの要求を撤回させる事が目的でこういう事を行うのだとしても絶対にその様な結果は得られない。
 
※こういう事をやるつもりらしい。
 
集会でやろうとしている事も異常だが、それに対する対応もまた「異常」である。警察はこの集会を禁止、又は制限する、と言う立場だと言う。大使館前での集会そのものがウィーン条約に抵触する、と言う理由だそうだ。それ自体は当然の事で一見通常の対応に思えるが、同じソウルにある日本大使館前で行われる集会についてはそんな事は一言半句たりとも口にはしない。この様にこの国では警察もメディアも平然と「日本を差別」しているのである。
 
やろうとしているパフォーマンスはハリス大使の人権を明らかに侵害している。例えハリス大使の言動がこの連中の指摘通りだとしても「越えてはならない一線」と言うのはある訳で、それを越えてしまう事は「正義が正義でなくなる」事に等しい。「過ぎたるは尚及ばざるが如し」と言う言葉があるが、この連中はその愚を犯そうとしている。
 
文在寅は自分を支持する層にこういう異常な集団がいる、と言う事は最低限認識しておくべきであろう。文在寅は弁護士出身なのだから、ウィーン条約が何を求めているのかは理解している筈だ。勿論かりそめにも韓国大統領なのだから自国の安全保障アメリカに依存している事も承知であろう。集会が実行された場合の米韓関係への影響も予測出来なければ大統領の器ではなかろう。だが、「大使館前での集会」規制すれば、それは法的には当然でも「支持層の反発」「日本差別を証明」と言う結果を招く。どっちを選ぶか見物だが、この様な異常な選択になるのも日頃の異常な反日行動をしてきた「ツケ」である。日本政府はこの集会が規制されれば即座に日本大使館前の集会も同様に規制するよう要求するべきだ。そういう意味では「良い機会」を与えてくれる、とも言える。日本政府の対応も試されている。