支那の仕掛ける情報戦を許さない姿勢を鮮明にしたトランプ大統領
「事実の指摘VS差別や偏見の助長」
とでも言うべき構図である。
「支那から来たウイルスだからだ」
「差別ではない」
「私は正確に言いたい」
等と反論している。
結論を言ってしまうとこの一件は
「事実の指摘VS差別や偏見の助長」
支那外務省報道官の趙立堅はTwitterでこの様に「新型コロナウイルス米軍持ち込み説」をぶちまけた。だが、この主張の「根拠」と言うのは支那国内のネット上での「噂」に過ぎない。そしてその「噂」と言うのは
「昨年10月武漢で行われた軍事オリンピックの際に参加した米軍がウイルスを持ち込んだ」
と言うものだ。また、
香港紙が「新型コロナウイルスの最初の症例は11月に発生していた」と言う内容をすっぱ抜いている。「米軍持ち込み説」はこの記事との整合性の為にでっち上げたのではないだろうか?とも思えてくる。勿論「米軍が持ち込んだ」と言う証拠は何処にもない。
一方事実関係を見れば「最初の発症者」が武漢である事、即ち最初の発症国は支那であった事は誰の目から見ても明らかであり、現在世界中で流行しているウイルスも大元を辿れば「支那に辿り着く」事も明白である。しかも支那共産党が当初「情報隠蔽」を謀っていた事も判っている。要するに支那共産党がしようと目論んでいるのは「責任転嫁」であると言う事だ。人為的でもない限り人類にとって脅威となるウイルスが発生してしまう事やその最初の感染国が支那であった事については支那の責任を問う事は難しい部分もある。しかし、事態発生を受けて「他国への感染を未然に防ぐ」措置の責任は当然発生して然るべきである。その理由が何であれ、支那が初動対応を誤ったおかげで「パンデミック」状態となったのであり、その責任は負って然るべきだ。支那の一連の言動は「その責任から逃れようとしている」だけでしかない。
「責任転嫁を謀る支那」
は既にその様な情報戦を仕掛けている、と言う事だ。そしてアメリカはそれを「許さない」と言う姿勢を鮮明にしているだけに過ぎない。アメリカだけではなく日本にも「武漢ウイルス」と呼称する政治家がいるが、趣旨は同様であろう。これを「差別」等と批判する人は日本にもいるが、そういう連中は現状を目の当たりにして尚、支那の嘘出鱈目を容認し、
「新型コロナウイルスは日本発祥」
と事実を摩り替えられても平気な顔をしていられるとでも言うのだろうか?
そういう意味では現状「Chinese Virus」とか「武漢ウイルス」等と言う呼称を用いる意味はあると言える。事此処に至ってしまっては今更「最初に支那が初動対応を誤っていなければ」と言っても始まらないが、今からでも支那が「ウイルスへの初動対応の誤りと世界に拡散してしまった事実」を認めて謝罪すればこの様な呼称を用いる必要性はなくなる。その様な呼称の原因は他ならぬ支那自身が作り出しているのだ。
いずれにせよ、この手の「情報戦」は既に始まっている。特に日本はこういう事に敏感でなくてはならない。「南京大虐殺」の嘘出鱈目が世界に蔓延したのはこういう事に鈍感だからである。同じ過ちを繰り返してはならない。だからこそ日本も積極的に事実を発信し支那の仕掛ける情報戦に負けてはならないのである。そして「支那共産党は人類の敵」であると言う認識も同時に必要なのである。