高雄市長リコールの意味
台湾・高雄市の韓国瑜へのリコール、理由は
「市長選で『総統選に出ない』公約したにも関わらず出馬して市政を蔑ろにした」
と言うものらしい。元々高雄市は現在の与党・民進党の牙城だったそうで、この人が市長選で勝利した時は「衝撃的」結果だったと言う。因みに結果は賛成約94万票、反対2万5千票で投票率は当日の悪天候もあって42%前後だったと言うが、それでも賛成票は本人の市長選での得票数を上回っていたと言うから相当に支持を失っていた結果だとしか言い様はないし、如何なる弁明も説得力がない。
これぞ「健全な民主主義」としか言い様がないが、異論反論があるだろうか?現在日本でも愛知県知事のリコールが始まっている。高雄市長リコールには「親支那路線への警戒」と言う要素も大きかったと言う。更に「ディズニーランド誘致」「競馬誘致」「F1誘致」等、実現性が低いと見られる計画を連発していた事も影響したのだろう。
いずれにしてもこの一件は我々日本人にも「民主主義の大切さ」を教えてくれている。本分を果たさない政治家の危険性、そういう奴が支那へ媚びる危険性、誇大妄想に騙される危険性等…沢山あるが、我々も学ばなければならない。
現在愛知県知事のリコールが始まっているが、特に対象の愛知県民はその意味を深く考えて頂きたい。ロクでもない政治家に政治をさせると結局自分自身にその弊害は跳ね返ってくる。それを打破するのも自分自身なのだ。マスゴミは「報道しない自由」を駆使してこのリコールを不成立にしたい模様だが、愛知県民にはそんな事に負けずに「良識」「民意」示して頂きたいものである。高雄市の一件が参考になる事を望む。