異様なる韓国社会での政権批判を巡る論戦

※やはりコイツは器量が小さい。
 
韓国で面白い事が起きている。とある論客が文在寅を「儀典大統領」と批判。「自分の哲学が感じられない」と言う意味らしいのだが、その一言に大統領府や与党議員が反論する事態となったのだが、それ自体が異常であると言えるだろう。

陳重権氏「品格? 大統領に向かって『ネズミ』『鬼胎』と言ったのは共に民主党」(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース 陳重権(チン・ジュングォン)元東洋大学教授が文在寅(ムン・ジェイン)大統領に向かって「儀典大統領だ」と指摘、この発言に対して青瓦台と与党・共に民主党関係者から攻勢が相次ぐと、12日に再び反論した。リンクYahoo!ニュース

 

一民間人の批判に政府要人が過敏に反応する光景は「言論の自由」が保障されている民主社会では異様であろう。日本では安倍首相に対する謂われなき疑惑や単なる誹謗中傷としか思えない様な見出しが新聞の一面を連日飾っていても「明白な事実誤認」とか「名誉毀損」レベルでもなければどうと言われる事もない。一国のトップを批判してこの様に政府与党から攻撃されるのは最早「民主国家」とは言えまい。「韓国が赤化している」と言われる所以である。

 

だが、それに対するこの陳重権と言う元大学教授の反論は面白い。記事で触れられている朴槿恵に対する与党議員の暴言は事実だ。それどころかコイツ等の中には朴槿恵のトンデモコラ画像を国会内に張り出した展示会の主催まで仕出かしている者までいた。

 

※その時の画像。余りの衝撃度の為、画像を一部加工している。
 
要するにコイツ等は「自分達がやるのは『自由や権利』だが他人がそれを行うのは容認しない」と言う典型的なダブルスタンダードなのである。こんな連中が政権の座に居ればこの様な事になる。日本でもそうだが、韓国でも「民主党」の名を冠する左派政党はどういう訳か「最も民主的でない」のである。日韓共に「思想が左に傾くとロクな事にならない」一例である。
 
「レベルの低い争い」と言ってしまえばそこまでの話だが、「健全な民主主義社会」を目指すのであればこの様な真似はしてはならない。左に傾けてはならないのだ。一国のトップを批判してこの様に政府与党から攻撃されるのは「独裁国家」である何よりの証明だ。
 
同時に「自由と民主主義」と言う価値観を持つ日本からすれば韓国のこの様な光景は「価値観を共有している」とは到底言えない。安倍首相の韓国への評価は正しいのだ。その上韓国では「親日それ自体が罪」と言う国だ。こんなのと上手くやっていける筈もない。韓国社会の恥部を示すこの事態を見れば「コイツ等とは距離をおくべき」となるのは必然であろう。そう言う認識が日本には求められている。