ハンギョレの異常な見解

※ま、単なる社交辞令だろう。
 
安倍首相の辞任表明は世界各国で衝撃をもって報じられた模様だ。アメリカは
 

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アメリカにここまで言わせる日本の総理大臣は居なかった。
 
と、言い、またイギリスのジョンソン首相も

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※安倍首相の功績は世界が知っている。報じないのがマスゴミ
 
と、述べている。その他、インドやオーストラリア、台湾等からも辞任を惜しむメッセージが出ている。それだけ国際社会においても安倍首相は「不可欠な人材」であったと言う証左である。それだけの総理大臣かつて居ただろうか?
 
さて、そんな安倍首相に「世界で最も冷遇された(と思っている)」韓国でも内心ではそれを歓迎しているのだろうが、いくら何でもそれを表立って言う事はないが、韓国メディアの報道を見るとその様な「本音」が透けて見える。
 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200829-00037613-hankyoreh-kr

 

 


流石文在寅支持を鮮明にするハンギョレなだけあって「独特の歴史修正主義」等と出鱈目から始まり「日韓関係を荒波に追い詰めた」等と真実と真逆の事を言って貶めている。そして安倍首相の辞任表明会見で「日韓関係には言及も質問なかった」等と言っているのだからその愚劣ぶりは筆舌に尽くしがたい。
 
韓国では理由はともかく「日本の首相交代」を機に関係改善に期待を寄せる空気がある模様だが、そもそも日韓関係悪化の原因は「韓国が国際法を守らない」と言う一点に尽きるので安倍首相の次が誰であってもその構図は変わらない。変わるべきは文在寅の姿勢なのだが、そこを韓国メディアが理解・指摘しない限り日韓関係は何も変わらないのだ。
 
会見に参加した記者もそのメディアとしての建前は兎も角、実際の所としては「日韓関係について韓国側に理はない」事は理解しているのだろう。尤もそれを自社の方針に合わせてどう歪曲・曲解するかはさておき、少なくとも目の前の「厳然たる事実」についてはそうなのだろう。だから「ポスト安倍」の日韓関係について記者から質問が出る事はなかったのだと言える。また、これから辞任する相手に「その後の事」を質問する意味もない。後継首相が安倍首相の操り人形で安倍首相にこれから「大御所政治」を行う、と言う狙いがミエミエならそういう質問が出る余地はあったかも知れないが、そういう訳ではないのだからそもそも質問する意味さえない。それが判らないでこんな記事を出すのだからこのハンギョレの記者の目が如何に節穴であるかは「推して知るべし」と言うものだ。
 
日韓関係に限らず対立する問題については双方の言い分を理解しておかなければ意味はない。ハンギョレ
 
次期首相が妥協的方向に政策転換するには相当な時間がかかると見られる〉
 
等と訳の判らない見解を示しているが、そもそも「日本が妥協する要素がない」事を理解していない時点で論外にも程がある。勝手に次期首相が「韓国に譲歩する」なんて予想は日本にとって迷惑でしかないが、韓国メディアで最も文在寅寄りのハンギョレがこの様に言う、と言う事は
 
「コイツ等の望む人物こそ次期首相に最も相応しくない」
 
と言う裏返しだ。
 
そういう意味ではこの様な愚劣な見解の記事でも一定の「読む価値」は存在するのかも知れない。尤もそういう論理で言えば朝日新聞東京新聞にも「読む価値がある」と言う事になるので微妙な所ではあるのだが。
 
いずれにしても次期首相は韓国に譲歩・妥協する様な人物であってはならない。それをやればその瞬間に国民の支持を一気に失い、自民党が再び野党に転落、とか政局が不安定化して国賊野党の思い通りの展開になったりする。繰り返してはならない悪夢の再来となるのだ。それだけは避けなくてはならない。また、安倍首相の築いた遺産を一気に食い潰す程愚劣な真似はない。そういう意味でも次期首相は「安倍首相の路線を受け継ぐ」人材でなければならないのである。