日本学術会議こそ伏魔殿ではないのか?

※別段おかしな対応ではない。
 
菅首相日本学術会議のメンバーに推薦されながら任命しなかった6人の科学者について日本学術会議側は「その6人の任命と説明」求める要望書を送付した模様だ。
 
日本学術会議のメンバーになる為の要件として
 
日本学術会議の推薦がある
②総理大臣の任命を受ける
 
と言う要素が明記されている。そして同法では
 
 
と、「優れた研究又は業績がある」事が推薦の条件である。推薦するのは日本学術会議なので、実質この会議の推薦権を握る人物と折り合いの合わない人物やライバルとなる人物は推薦しない、と言った対応も可能な形になっている。また、この会議のメンバーになれば終身年金が貰えると言う。要するにその気にさえなればそれ目当てで特定の学閥にその椅子をたらい回しする事も出来る訳で、しかもその原資は我々国民の払った税金である。そういう意味ではこの会議こそ「一種の利権集団」化しており、「伏魔殿」そのものでもある。で、あれば当然コイツ等にも国民に対する透明性が求められると見る事も出来る。そこにメスを入れるべく菅首相がこの様な対応に出たのであればその判断は寧ろ評価すべきなのではあるまいか?
 
安倍政権以来、「政府与党の対応に国賊野党やマスゴミが総出で大騒ぎして反対する」事は「日本の為にならない」と言う法則が確立していると言える。そういう意味ではこの件もその一環なのであろう。日本学術会議側にも自分達の透明性を国民に説明する義務があると言える。