文在寅政権にまたもやスキャンダル

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※またもや文在寅政権閣僚にスキャンダルが。

韓国でまたもや閣僚の問題が批判を呼んでいる。と言っても正確には本人ではなく、その家族の言動が問題視されているのだが。

韓国外相康京和の夫は大学の名誉教授なのだそうだが、現在韓国でもコロナ禍を理由に国民の海外渡航の自粛を要請している状況であるにも関わらず康京和の夫はアメリカに出国。目的はヨット購入だったそうでそれも手伝ってか、与野党問わず批判の対象になっている。


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https://news.yahoo.co.jp/articles/24e11370c866893e4058913dd0d0ff5eef7de989

韓国のコロナ対策、その是非はさておき、康京和はこの韓国の防疫対策、所謂「K―防疫」について

「私生活は重要な人権だが、絶対的権利ではない」

と、発言していた。しかし自分の夫については

「結局、本人が決定して行ったのであり、とにかく申し訳なく思う」

「(夫が)長い間計画して先送りしてきたあげくに行ったことなので帰国を求めることも難しい状況」

と、発言。しかも当の康京和の夫は

「私の人生を生きるのに他人にどう思われるかを考えて譲歩する必要があるだろうか。すべてのことを他人に気を遣いながら生きるわけにはいかないのではないか」

等と発言していたと言うのだからそりゃ与野党問わず批判の対象になる訳だ。康京和としても困惑してはいるものの、結局追認しているに等しいのだから尚更であろう。

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※で、どうする?

「他人には厳しく身内には甘い」この政権の体質が如実に表れた形となった訳だが、この問題を放置すれば結局文在寅政権の支持率低下に繋がりかねない。つい先日も法相に絡んだスキャンダルが騒がれた。これが「シロ」判定だったのは結果論でしかなく、今回に関しては法的な問題でないにしろ、道義的責任を問われても致し方ない案件だと言える。名誉教授として必要なの学会参加とかなら兎も角、目的は「1300万円のヨット購入」だったと言うのだから言い訳も効かない。そして当人の発言と妻である外相の対応は「火に油を注ぐ」結果しか生まない。文在寅自身がこういう場面でリーダーシップを発揮して問題解決に動かなければいずれ自分そのツケは回ってくる。…果たしてそういう自覚がコイツ等にあるのだろうか?

そういう意味では文在寅政権にも「他人には厳しく身内には甘い」体質の改善が求められている一件だと言える。大袈裟に言えばそこからの脱却をどう国民に見せるかが問われていると言える。康京和のみならず文在寅にも対応が求められると言えるが、この男は果たしてこの一件にどう対応するのだろうか?それはそれで見物である。