国民民主党からの憲法改正案

※クソの役にも立たない憲法審議会。
 
国会での憲法議論が停滞したままの中、国民民主党が独自の改憲案の条文イメージを発表した。内容云々以前にそういう姿勢は評価すべきであり、問答無用で議論さえ拒否したり、何かと幼稚な口実を付ける様な何処ぞの国賊野党にはその爪の垢を煎じて飲ませてやりたいものだ。
 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201207-00000072-mai-pol

 

 


記事を読む限り国民民主党の案は特に9条に関しては寧ろ「加憲」と言う考えに近いものが感じられる。9条の抜本的改正を主張する考えの人からすれば物足りない内容だとも言えるが、野党の側から提案があり、議論に応じる姿勢が見受けられる、と言うだけで評価には値する。野党でも立憲民主や共産等と一線を画する姿勢があるだけでもマシである事は疑いの余地はなく、憲法議論限らず国民民主党にはそういう姿勢は堅持して貰いたいものだ。
 
尤も国民民主党案では憲法9条2項維持する案では
 
「必要最小限度の戦力を保持することができ、当該武力行使に必要な限度内において交戦権の行使に当たる措置をとることができる」
 
等と記載してあるとの事だが、自衛権そのものは国家として当然保持している権利であり、国際社会でそれがどれだけ守られているかはさておき、戦争にも「ルール」と言えるものはある。従ってそれ以下に縮小する必要など皆無であり、その点では内容に疑問が残り、不肖筆者としてはその点で賛成出来ないが、野党側から「提案があった」と言う意味ではそんな事は「大事の前の小事」である。
 
現在の尖閣諸島の状況を見れば憲法9条で日本の領土領海を守り切れない事は明らかで、それすら認識出来ないレベルの奴等など国会に居るに値しない。そんな阿呆共と一線を画する姿勢を見せただけ国民民主党は評価すべきであって、立憲民主や共産等に配慮した議論の場の運営などそもそも必要ない。玉木雄一郎の言葉はそういう点では嘘偽りはないと言える。だが、最も大事なのは国民一人一人が現状に疑問を持って憲法の在り方を考える事であろう。国民民主党にはそういう点でも国民の啓蒙活動に力を入れて貰いたい。国民民主党の今後の言動には注目すべきである。こういう提案が形だけの物で終わらない様にする為にも我々一般国民の「憲法に関する考え」が求められているのだから。