偽善の国賊野党


※所詮は「偽善」。

立憲、共産、社民の3党が国会に

「同姓婚を可能にする」

法案を提出した。


法案では

※一見まともに思えるが憲法違反。

と、同性婚を明文で認め、

※同姓婚の場合、子は親をどう呼べば良いのだろうか?

「夫婦」や「父母」と言う文言を「婚姻の当事者」「親」と性別を意識させない表現に改変する民法改正、そして

※「多様性」を吐き違えている。

と、これら国賊野党の言う「多様性」を重視する内容となっている。

不肖筆者としては同性婚を望む人がいるなら認めても構わないと思っているし、そういう人達が養子縁組をして子供を持つ事ももあって然るべき、と思っている。だが、この国賊野党の法案には「反対」である。

理由は簡単だ。

憲法24条

憲法24条は婚姻を「両性の合意に基づいて成立」と定義しており、そもそも「同性婚」を想定していない。また、

憲法98条

憲法98条では

憲法に反する法律はその効力を有しない」

としている。現状の憲法を頂点とする法体系では残念ながら「同性婚」を想定していない以上、同性婚を認める為にはまず憲法24条の条文を改正して

同性婚を認める」

規定を設ける必要がある、と言うのが不肖筆者の考えである。今回国賊野党が出した法案は明らかに憲法の趣旨に反する、と言える。

※まずは憲法のお勉強から。

だが、これら国賊野党は憲法の規定については何ら立場を示していない。憲法の言う「両性」とは同性婚を認めようが認めまいが「男と女」以外に解釈のしようはなく、現状でこの法案を提出する、と言うのは憲法の規定や趣旨を逸脱したものでしかない。それが不肖筆者がこの法案に現状で反対する理由である。

※法案を成立させると国会議員はこの規定にも反する事になる。

国会議員である以上、憲法99条の規定により「憲法擁護義務」が生じる。その国会議員が「明らかに憲法の規定や趣旨に反する」法案を提出して良い訳がない。安倍首相に散々それを言って安保法制などに反対してきた国賊野党が今度は自分達がそれを行おう、と言うのがこの「法案提出」の本質だ。そういう「ダブルスタンダード」は許容されてはならない。国賊野党がこの件で憲法改正議論を避けるのは「卑怯な振る舞い」だと言える。だからこそ国賊野党の振る舞いを許容してはならないのである。

特に立憲民主党は来たる参議院選挙でLGBTの候補者を擁立する予定だ。勿論狙いはそれらの人達からの支持であり、このタイミングでの提出は「選挙目当てのパフォーマンス」としか思えない。本気で法改正を考えているなら憲法の規定を改正する事から始めなければならないのは明白だが、これら国賊野党からは「その意思」感じられない。小手先の小細工でどうにかなる問題ではないのだが、それで「カタを付けよう」とする姿は

「本気でLGBTの人達の事を考えている」

と言うより

「票目当てのパフォーマンス」

そのものでしかなく、それで良し、と言うならそれこそ「偽善」でしかない。国賊野党の憲法に対する本音、そして政権担当能力の欠如が窺える。

この程度の発想しか出来ない連中に「国会で議席を与える」と言う事は我々の払った税金がそれだけ「無駄になる」と言うのと同義である。小手先の小細工しか出来ない様な連中に政治を任せて我々庶民の暮らしが良くなるかどうかは「悪夢の民主党政権」で実証済みだ。その中でも最悪を極めた菅直人政権での主要メンバーが揃っているのが立憲民主党だ。そこに有象無象でしかない社民党は最早「論にも値しない」が「民主主義とは相容れない」共産党まで加わっている、と言うのが国賊野党の実態である。そんなのに政権を任せたらどうなるかは明らかで

「悪夢の民主党政権を上回る悪夢」

になるのは確実だ。だからこそそれを「拒否する」民意を参議院選挙では示さなければならないのである。