国会議員が模範を示さないと緊急事態宣言に意味はない
※国会議員も例外でないと言ってやれよ。
東京と隣接3県に緊急事態宣言が発令された。そのタイミングを狙ったかの如く新規感染者が東京で2千人を超える等、尋常でない事態である事は誰の目からも明らかであった。
そんな中、国会議員例外ではない筈なのにコイツ等は自分達だけの抜け道を探そうとしていたお話にもならないお粗末さである。
https://www.sankei.com/politics/news/210107/plt2101070024-n1.html
そもそも国会議員は国民の代表なのだから問答無用で先ずは自分達が率先して模範となるべきである。それをしない時点で国会議員の資格に値しない。国会議員は特権階級ではないのだ。勘違いしないで貰いたい。
また、国会議員だろうがコロナに感染してしまえば一般市民と変わりない。特に立憲民主党は議員が一人犠牲になっているのだから感染リスクのある行動は慎むべきだ。言葉で政権批判するより黙って行動した方が連中の為になるのだがコイツ等にそれを求めるのは野暮であろう。
また、自民党も自民党でこういう事が国民の反発を買い、支持率の低下に繋がる事を理解しているのだろうか?そもそもの方針が
「感染者数を抑えるより死者を出さない事を優先」
であり、それを間違いとは言わないが、国民の意識と乖離している事は否めない。そもそもそういう理解を得る努力に欠けているのにこんなお粗末な真似をしているのでは緊急事態宣言の重みを自ら失くしているに等しい。先ずは党内からキチンと引き締めるべきだった。
結局今回の緊急事態宣言はそういう意味で出だしから躓いたと言える。それもこれも全て国会議員が「自分達は特権階級」と勘違いしている事に起因しているのだろう。先ずは国会議員が模範を示さないと事態は決して好転しない。