漸く重い腰を上げて行われる新規入国停止

※対応が遅い。
 
政府が「漸く重い腰を上げて」ビジネス往来停止を表明した。コロナの感染拡大に歯止めがかからず緊急事態宣言再発令する事態になったにも関わらずその最大の原因である「海外からのウイルス流入阻止」ここまで躊躇する意味が全く以て判らない。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/bea053503639e91f4dff3d09da87cd0287fe728d

 

 

 
期間は緊急事態宣言に合わせた2月7日まで、との事だがこれでも感染拡大に歯止めがかからず、緊急事態宣言を延長する羽目になった場合、この措置も同時に延長しなければ意味はない。その場しのぎでは何にもならないのだが、政府がその意味を判っているのかどうかは不明である。
 
コロナ感染が急激に拡大しているのは以前から言われていた「気温の低下」と言う要素も勿論あるのだろうが、
 

※時系列で見れば一目瞭然。
 
11月からの入国制限緩和が関連しているのは一目瞭然であろう。「GOTOキャンペーン」はそれ以前から行われていたのだから関連性は薄いと言えるのではないか?
 
また、この様な場合での外国人の入国認めるにあたって
 
https://twitter.com/SatoMasahisa/status/1348906233978265601?s=19

 

 

と、かなりアバウトかつ法的拘束力がない出鱈目な代物でしかなかった事を佐藤正久氏が明らかにしている。こういう時に最も大切な「水際対策」がザル以下の代物だった訳だ。これでは有事の際何の役に立つと言うのか?だからこの様な事態になっているのである。

 

制度の改正は国会による法改正、行政による運用変更、その他如何なる関連措置であれ、待ったなしである。やらなければ今回知恵と努力で乗り切ったとしても「この次」は同様にどうにかなる保証はない。だが、こういう時にでさえ「個人の自由」だとか「人権」とか口にする偽善者が国会に居て、議論そのものを封殺しようとする。こういう連中を国会議員に選んだツケが結局国民に回ってきているのだ。

 

こういう事態を防ぐ手段は一つ。来る総選挙で国賊野党に投票しない事だ。菅首相も正直「期待外れ」感が大きいが、それでも国賊野党よりはマシ、と言う事で現状ではそれだけで支持せざるを得ない状況だ。尤も自民党にも国賊野党同様の癌となる奴は存在し、そいつが現在裏で大きな顔を利かせている。こういう奴も排除しなければ本当の意味での「ウイルス禍でも安心な社会」は実現しない。この措置だけで安心してはならない。今はこのウイルス禍乗り切る為に我慢が続くが、これを乗り切ったそういう形での「政治改革」を国民が主導しなくてはならない。その為の準備はしておくべきである。