トランプ大統領のSNS潰されてもアメリカ国内から異論が出ない理由

 

※どこかおかしい。
 
トランプ大統領Twitterをはじめ、SNSによる発信が悉く潰されている。この異常な状況にアメリカ国内から異論が出ない、と言う理由を説明している記事が此方だが、肝心な事を言っていない。こういう手抜き、と言うか手口が問題を複雑化させているのだが。
 
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/5732f497f8e3593d2542a6170d89168d7c988af2?page=1

 

 

 
実際の理由は簡単明瞭である。そういう異論をTwitterFacebookと言ったSNSで悉く封殺しているから出てこないだけでしかない。Facebookではトランプ大統領の言う「選挙での不正」に賛同する主張は見つかり次第削除されていると言う。選挙での不正を実行した容疑で既に逮捕者が出ている、と言う情報も出回っているのだが…
 
また、先の議事堂襲撃事件トランプ大統領が煽動した、とされているが、実際には
 
※時系列を見る事は重要。
 
※物理的に無理がある。
 
時系列及び演説場所と議事堂の物理的距離などからその可能性はないと言って良い。しかも議事堂の警備に当たっていた警官が襲撃した連中を誘導した、との情報まであるが、そういう情報は基本的に表に出ない。SNS躍起になって「トランプ潰し」加担しているとしか思えない異常な状況、それがアメリカの現実である。
 
※見ている人は見ている。
 
また、報道されていないが、トランプ大統領のアカウントを永久停止した直後からTwitter社の株価は暴落した。見ている人は見ているのだ。こういう所までキチンと報道しなければ全体像は見えてこない。マスコミなどが情報を隠蔽しているのが全ての原因であろう。
 
トランプ大統領に弾劾が再び行われる。実現するかは不透明だが、少なくとも失職させられずとも次回の大統領選挙に立候補出来なくする狙いがあると言われている。だが、それは今まで言われているトランプ大統領の所業が事実なら放っておいて4年後に再び出馬してきた所でそんな相手に勝てない様な政権運営しか出来ない、と民主党は言っている様なものである。それこそ次の政権を担う者としてあり得ない対応である。トランプ大統領がリベンジを狙って出てきても堂々と政策論争で勝てないのか?ここまでする理由はトランプ大統領のしてきた事がそれだけ民主党の党利を潰してきた、と言う裏返しなのだろう。
 
いずれにしてもこの異常な状況こそ、トランプ大統領の言う「選挙の不正」以上に不公正でかつ民主的でない事だけは確かである。アメリカの民主主義が揺らいでいる事自体は確かだが、それを実行しているのが「民主党」なのである何と言う皮肉だろうか?