詭弁に満ちたハンギョレ社説

 

※この言葉の意味を理解してから口を開いてはどうか?
 
ハンギョレがまたもや屁理屈を並べ立てた社説を掲載している。先日の国連人権理事会での所謂慰安婦問題言及だ。コイツ等は「法学」「人権」に関する基礎知識がないにも関わらず知っているかの如く口を開くから質が悪い。
 

 

 

コイツ等は「慰安婦問題は人権問題」と言うが、そもそも慰安婦が現役だった時代は現在と違って「男女平等」等と言う概念そのものがなかった。それどころか欧米でも人種差別は当たり前の様に存在していた事はハンギョレが何を言った所で紛れもない事実である。当時の日本の法体系では公娼は「合法」だった。現在の人権感覚で言えば明らかに違法であり、如何なる理由があっても認められるものではないが、その当時は「合法」だった事は現在の理屈で糾弾する事は出来ない。「法が出来る以前に起きた事はその法では裁けない」事は「法学の常識」であり、韓国でも憲法でそれを明記している筈なのだが、その意味を理解していないらしい。無知蒙昧で物を言った所で何の意味も為さない。そういう基礎的な事を理解してから記事を書くべきなのは言うまでもない。
 
※韓国側の反論は?
 
また、先日発表されたラムザイヤー教授の論文に韓国は猛反発しているが、具体的な反証は未だに何一つされていない。自分達の主張の立証一つ出来ていないのにそれを真実であるかの如く言うのは「言論詐欺」でしかない。個人の妄言なら兎も角、報道機関が組織ぐるみでそれをやっているのだから始末が悪い事この上ない。そもそも日本の主張だけでなくアメリカの調査でさえ「慰安婦の性奴隷」としての証拠は何一つ見つけられなかったのが現実である。韓国政府がその「証拠」を持っているなら是非とも発表して貰いたいものだ。
 
また、幾らコイツ等が詭弁を弄した所で先の国連人権理事会で発言は明白な「合意違反」となる内容でしかない。「解決済み」と言う認識があればそもそも言及する必要はないし、そもそも発言からはその教訓とやらをどう現在に活かすのか具体的な言及がないからだ。そこまで踏み込んだ発言がなければ韓国政府の主張は説得力を持たない。そういう意味でも一般論だとするのは「言論詐欺」だと言えるだろう。
 
ハンギョレは韓国でも特に左に傾いた思想の新聞だが、コイツ等に限らず思想が左に傾くとこの手の言論詐欺は日常茶飯事である。コイツ等の思想そのものにも問題があるが、それに騙される方にも問題があると言える。コイツ等の言論詐欺は「法学の常識」があれば簡単に見抜けるレベルの薄っぺらい代物でしかない。我々一人一人もそういう基礎知識を持った上で論じないとコイツ等の言論詐欺にハマる。そういう認識がまず求められるのである。コイツ等は話にもならない。