自称元慰安婦を巡る新たなスキャンダル
自称元慰安婦が公開したい診断書によるとこの時、この自称元慰安婦は「4本以上の肋骨骨折」だったと言う。普通に重傷だし、そんな状況であれば当人の年齢も考慮すれば「自称元慰安婦としての活動」どころではないと考えるのが普通であろう。また、骨折が自然に起こるとは考え難いので、この自称元慰安婦が何らかのアクシデントの結果、この様な事態に陥ったと考えるのが自然な流れであろう。この国での自称元慰安婦の扱いから見るに、単独で行動するシーンは相当に少ないものと思われるので骨折したのがどのタイミングであったにせよ、周囲の誰も気付かない、と言うのは少々不自然だ。そして尹美香が自称元慰安婦の骨折の事実を家族にも伝えていなかった事は支援団体の人間として決定的におかしい。疑惑は深まる一方である。仮に骨折の事実を知っていた、もしくは推察出来る状況下でこの自称元慰安婦ドイツにまで連れて行ったのであればそれこそまさしく「慰安婦強制連行」の繰り返しであろう。
だが、この国の場合、当事者双方の主張だけではどちらも信用出来ない。平然と嘘が横行しているからだ。従って客観的な物証に基づいて考える必要が特にあるのは言うまでもない。ポイントになるのは当時の動画の存在と病院の診療記録ではないだろうか?当時の動画が存在し、その様子から当人の身体の不調が伺えるのであれば気付かなかった周囲に問題があると言える。また、病院の診療記録から診断時に骨折の治癒がどの程度だったのかが解ればドイツ行きは直前だったのだからこの疑惑に白黒付けられる大きな手がかりになるだろう。是非とも検証して貰いたいものだ。
また、こんなスキャンダルが出ている時点で事の真偽は兎も角、
「自称元慰安婦が食い物にされ、利用されている」
事は確かであろう。日本にとってはこのスキャンダルの白黒などどうでも良く、重要なのは
「韓国で行われている『自称元慰安婦を利用した被害者ビジネス』」
の存在が明らかになった事である。韓国がやっている事はそういう事であると言う認識を持つ事、そしてそれを周知する事が必要である。