嘘の発表を平然と行っていた韓国政府
※無知蒙昧なのかそれともまた嘘を吐いたのか韓国政府?
「韓国の国際的地位が向上した」
「事実上(G7に韓国を加えた)G8だ」
等と大々的に宣伝していたのだが、何の事はない。韓国メディアの取材でその嘘があっさりと露呈してしまった。
結論を言ってしまうと最前列中央には当然ながら主催国である英国のジョンソン首相が位置し、前列には「大統領(=国家元首)」、2列目には「首相(=行政府のトップ)」が位置していただけに過ぎない。3列目は欧州議会のトップや国連事務総長と言った国際機関トップが並んでいる。
もっと言ってしまえば文在寅はエリザベス女王との面会も許されなかったらしい。実際女王との記念写真に奴はいない。まぁ、ゲストとしての参加に過ぎないのだから正式メンバーとの差はあって当然だが。そして他の参加国、オーストラリア、インド、南アフリカいずれも英連邦の国で、韓国だけがそうでないが、その参加には紆余曲折があり、米英は韓国を参加させて「支那包囲網」の踏み絵を踏まそうとしたが、日本が反対、独仏伊もこれに同調しようとしていたらしい。ここで韓国なんぞ呼ぶよりG7の結束を高めた方が良い、と言う事らしいが、結果的に米英の主張が通る形になったと言う事だ。まぁ、ゲスト国の選定は主催国の権限だからそこまで反対を押し切る真似はそもそも出来ないのだが。
いずれにしても文在寅はこのサミットでの
と言う付属の文書に署名した。この文書の意味は、法治主義や民主主義、言論の自由をはじめとする人権を無視する支那に団結して立ち向かうことを国際公約した「証文」そのものであり、その意味では米英の目論見は成功した、と言えるだろう。
この様な性質の文書に「署名」した以上、後からどんな言い訳をしても支那からすれば
「韓国は自分達を裏切ってアメリカサイドに付く事を選んだ」
「韓国は友好的な隣国であり、戦略パートナーだ。くれぐれもアメリカの偏った動きに惑わされないように、流されないように」
等と脅迫そのものの恫喝を行っていた。それを知らなかった、なんて筈のない文在寅はノコノコと英国までサミットに出向いて「支那包囲網に参加する」とでも言うべき文書に署名した訳だ。支那が韓国に対して嫌がらせ同然の制裁、と言った措置に出るのは目に見えているが、文在寅は耐えられるのだろうか?
このサミットでの文在寅や韓国政府の言動は軽薄そのものでしかない。記念写真撮影における首脳の立ち位置などちょっと調べればすぐに判る事なのだが、そういう「すぐ判る嘘」を平然と言える感覚は異常でしかない。サミットの場で日韓首脳会談が行われなかったのも韓国政府は
「日本が直前に一方的にキャンセルした」
等と主張しているが、こういう嘘がバレたら他の主張だってその信憑性を疑われて当然である。そういう事に気は回らないのか?この程度の嘘で国民を騙せると思っているなら随分と国民を舐めた政府であるとしか言い様はない。こんな政府に騙される韓国人が哀れでしかない。
韓国人は自国政府の発表に疑いの目を持って接した方が良い。海外の情報は支那や北朝鮮と違って韓国では容易に手に入る筈だ。かつてサミットの場で「韓国もサミットのメンバーに入れたらどうか」と言った日本の首相が居たらしい。他の首脳から「ナイスジョーク」と盛大なウケが取れたそうだが、それがサミットでの韓国の評価であり、その現実は今も変わらない。きっと英米独仏伊加の首脳はその話を知っていればその意味を今回理解出来たであろう。韓国政府の公式発表とは裏腹にそれが韓国の現実である。