文在寅の側近が起こした世論操作事件の顛末

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※知らぬ存ぜぬでは済まない。

ポータルサイトの記事で与党に有利な書き込み118万8000件が上段に露出するよう「世論操作」をしたとして起訴されていた慶尚南道知事である金慶洙に対して懲役2年の実刑判決が確定した。コイツは文在寅の側近らしく、犯行の時期が文在寅の大統領就任前後、と言う事もあり、文在寅の大統領としての「正当性」さえも揺らぐ事態になっている。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/8b3ad5c1e2a37c002a1ca3380bb9b1ed14f9740d

この金慶洙、有罪判決が確定した事で当然知事は失職、更に刑期を終えてもそこから5年間公民権が停止になる。つまりコイツが政界復帰を目論んでもそれは2028年以降の話となり、事実上コイツの政治生命は断たれたも同然である。ご苦労様。

問題は犯行の時期が「文在寅の大統領就任前後」と言う点で、奴を大統領にする為、そして就任後の政権運営を盤石にする為であったであろう事は容易に推察出来る。それでも文在寅の奴がまともな政治をしていたなら不正は不正でもキチンと罪を償えばまだ許される余地はあったかも知れないが、実際に奴がやった事、と言えば国民や経済をいたずらに疲弊させ、日米との関係を破壊するなど、ロクな事をしていない。そういう意味ではそれをアシストした金慶洙は「国家反逆罪」レベルの悪質さだとも言える。これで懲役2年とは随分軽い気もする。と、言うか量刑がこの程度だと最初から承知で確信犯的に犯行に及んだのなら、鉄砲玉としての働きは十分過ぎる程果たしている。後は文在寅が退任間際に恩赦でも出せば…

文在寅がこの件とは何も関わりがなくても奴が「最大の受益者」である事に変わりはない。奴が大統領に当選した際の選挙は前任者が弾劾された後、と言う事もあってコイツ等に追い風だった事は確かだが、だからと言って金慶洙の犯行に情状酌量の余地はない。そもそも量刑とは無関係にコイツのした事は「健全な民主主義社会への挑戦」である。日本にも似た様な事例、例えば特定勢力に都合の悪い情報がTwitterのトレンドから突如消えるとか、疑わしいのはある。そういう事をしている連中がもし居るならやっている事はこういうレベルなのだと認識する必要があると言えるだろう。こんな小物の起こした事件でもそれくらいの価値はあると言えるだろう。正に「枯れ木も山の賑わい」である。