「机上の空論」でしかない韓国のCPTPP加入

 

※気は確かか?
 
韓国がCPTPPに参加する意思を正式に表明する見通しらしい。既に国内では参加に向けた調整を始めていると言う。後発参加の意思を表明すれば英国、タイ、支那に続く形になるが、TPPの仕組みを知っての事なら「正気の沙汰」とは思えない。「参加の意思を表明」するだけでは足りないのだが。
 

 

 

 
※韓国はお呼びでない。
 
そもそもCPTPPに後発参加するには
 
「全加盟国の同意」
 
が必要だ。他の国が韓国をどう思っていようが日本では政府与党なら一般国民に至るまで
 
「韓国は国際法も約束も守らない国」
 
と言う認識が定着しており、「韓国のCPTPP加入に日本政府も同意の方向」なんて報道が出ようものなら即座に「反対」の旋風が巻き起こり、それを無視しての「同意強行」なんぞしようものなら誰が総理大臣でも内閣支持率はその瞬間暴落し、後は転落街道一直線である。総理大臣が自分のクビと引き換えにしてでも
 
「韓国のCPTPP加入を日本の国益に出来るか?」
 
と、言われれば答えは間違いなく「NO」である。
 
また、工業品の輸入関税撤廃による国内産業への影響や、知的財産保護などの法整備の必要など、「韓国が一方的に譲歩」しなくてはならない項目は数多く、それら全てを韓国が丸呑み出来るかどうかはかなり怪しい。CPTPPに加入するには
 
「既にある条件を問答無用で丸呑み」
 
する以外なく、それが出来たとしても韓国に関しては
 
「キチンと約束を守れるのか?」
 
と言う疑念は消えない。その上で
 
「全加盟国の同意」
 
が必要と、加入のハードルは高い。韓国はそれを理解しているのだろうか?
 
※ハードルはそれだけではない。
 
従って韓国のCPTPP加入にはかなりの困難が伴うが、最大のハードルは「日本の同意を取り付ける」事であるのは言うまでもない。只でさえ日韓関係で不信感を醸成する真似しかしない国をどうしてこの「日本が主導して作り上げた」経済圏に迎え入れる必要がある?故に日本としては韓国(と支那)については
 
「加入に反対」
 
の選択肢のみしかない。だから事実上韓国(と支那)のCPTPP加入は「机上の空論」でしかないのだ。
 
支那韓国のCPTPP加入拒否に対する唯一の感想。
 
そんな現実も判らずに「既に自分達は加入出来るもの」と言う前提で考えているなら韓国は「楽観的」を遥かに通り越した「おめでたい」思考回路でしかない。世の中そんなに甘くはないのだが、コイツ等にはそれを予見する能力はなく、実際に体験して「身を以て」でしか理解出来ないのだろう。ならば日本としてはその手で韓国に「厳しい現実」を突き付けてやるが良い。コイツ等には悪い意味で理屈は通用しないのだから。