習近平は現代のヒトラーである

 

この御仁も作曲家として以外にも色々発言をしている。特に感心したのがこちら。

 

 

福島第一原発事故後の原発の在り方についてのドキュメンタリー映画なのだが、彼は「自分は反原発」としつつ原発の必要性を訴えるこの映画の推薦をしていた。そこには自分の意見を持ちつつ「反対意見にもキチンと耳を傾ける」姿勢がある。「結論ありき」で反対意見には耳を傾けないどころか屁理屈で封殺しようとするサヨクの愚劣さとは明らかに違う。例えリベラルでもこういう姿勢は必要だと言える。

 

彼が指摘する通りアメリカでも人種差別に基づく問題はあるし、そもそもアメリカの民主主義が完璧なものでもない。だが、だからと言って支那ウイグルでやっている様なジェノサイドや香港での明らかな人権や自由の抑圧を是認しなければならない、なんて理屈にはならない。勿論人種差別など「あってはいけない」し、「やってはいけない」事は論を待たないが、支那のやっている事はそれ以上の悪行であり、優先順位、と言う点でもアメリカでの人種差別や民主主義国家での民主主義の問題点より優先されて解決すべきなのは言うまでもない。

 

支那ウイグルや香港での悪行を解決するのが先。
 
さて、北京オリンピックが近づいているが、米英豪は「外交ボイコット」を宣言し、日本も「外交ボイコット」と言う言葉は使わないと言うだけでそれに追随した。三枝成彰氏以外にもこの北京オリンピックを1936年のベルリンオリンピックに準える意見を主張する人がいるが、正にその通りであると言える。
 
参加するアスリートからすればオリンピックは目標となり、参加する事に意義があるのは勿論だ。だが、それは競技場の中での話であって、オリンピックは競技場の外で否応なしに「国際スポーツ大会」以外の側面も持つ。例えば放映権や広告、開会式や閉会式での政府関係者の参加など、アスリート抜きでの政府や企業の水面下での駆け引きが付いて回る。オリンピックがそこまでの大会になってしまった、と言ってしまえばそこまでなのだが、そうなると本来の目的とは別の目的でオリンピックを利用しようなんて輩が出てくる。
 
※それに加担してはならない。
 
その筆頭に挙げられるのがヒトラーだ。奴はオリンピックをプロパガンダに悪用した。そしてこの時点でユダヤ人迫害は行われていたのだが、世界はそれを見て見ぬふりをして何事もなかったかの様にオリンピックに参加した結果ヒトラーは世界に自分の力を見せ付ける事に成功し、奴は増長してホロコーストに邁進し、更には侵略戦争をやらかして第二次世界大戦を引き起こした。日本もそんなヒトラーと組んでしまった為に現在に至るまで汚名を受けている。
 
ヒトラー習近平のやっている事は基本的には同質である。独裁者となり、特定民族を迫害し、全体主義を以て自由を抑圧とヒトラー習近平ナチス支那共産党ユダヤ人をウイグル族に置き換えればそのまんまで後は過去形が現在進行形になる。そしてオリンピックを開催してプロパガンダにする。北京オリンピックに何事もなかったかの如く参加すれば夏期五輪と冬季五輪の違いだけで結果は変わらないだろう。1936年と違って現在はコロナパンデミックの真っ最中だ。開催出来るかどうかは不明だが、開催されれば習近平の奴は「オリンピックは成功」と実態に関わらず主張し、自分達のやっていることへの自信に繋げるだろう。香港やウイグルはもっと酷い事になる、と言う事だ。
 
支那共産党にはそういう末路が相応しい。
 
だが「悪は栄えない」と言うお約束なのかヒトラーは敗北した。習近平も同じ末路を辿るとしても第三次世界大戦でもやって奴一人の為にそれに見合わない犠牲を払えとでも言うのか?ヒトラーの教訓から同じ対応ではなく別の対応をするのは当然だ。それこそが現在世界に求められている事なのだ。日本だけでなく世界がそういう認識を持つ必要がある。
 
「歴史は繰り返す」と言うが正にその通りで、本人が意識していようがいまいが習近平ヒトラーの辿った道を踏襲している。奴は「現在のヒトラー」なのだ。日本はヒトラーと組んで失敗した。同じ過ちを繰り返せと言うのか?我々はヒトラーがどうなったかを知っている。だからこそ同じ過ちを繰り返してはならないのだ。世界が賢明な判断をする事を期待したい。