根拠なきテドロスの無責任楽観論

 

※信用出来るか?
 
パンデミック全開のコロナだが、テドロスの奴はWHOの執行理事会で現在出ている「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」について
 
「今年に終えられる可能性がある」
 
などと発言したらしい。が、どういう根拠なのかは全く判らない。無責任な楽観論ならこれ程迷惑な事はない。発言には気を付けて貰いたいものなのだが。
 

 

 

 
※根拠からして不明。
 
日本でも新規感染者が連日5万人を越えるなど、感染拡大しているのが実際の所である。テドロスが何を根拠にこの様な発言をしたのか全く伝わって来ない。現在流行の主流となっているオミクロン株の感染が収まればその先はない、と言いたいのか?現在ワクチンはあっても全人類が接種した訳でもなければこのウイルスの変異がこのオミクロン株で終了、なんて保証がある訳でもない。更に凶悪な変異株が発生する可能性だってあるし、下手すれば把握されていないだけで既に発生している可能性だってある。テドロスはその根拠も明確にしておかなくては無用の混乱や誤解を招く。ハッキリして貰わなくてはならない。
 
※伝えるマスコミの報道も不自然。
 
良く考えてみると現在WHOが出している「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」は考えようによっては実情に合っていない。懸念は既に現実のものとなり、どの国も「如何にウイルスの国内流入を防ぐか」ではなく「如何に発生した後の医療体制等の対応をするか」や「医療体制の確保や感染拡大抑制と経済活動の両立」が課題にシフトしている。感染拡大については「懸念」もへったくれもない「現実の問題」なのである。まさか、テドロスの奴は
 
「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」
 
に代わる新たな指針、例えば
 
「国際的に対処が必要な公衆衛生上の緊急事態」
 
とでも言った宣言を提唱し、それに切り替える意味でこんな発言をしたのではあるまいな?
 
※テドロスは学者、ではないが。
 
仮にそうだとしたらそれはそれでこの2年余り、WHOは何をしてきたのか?と言う話になる。今になって新たな指針の宣言を提唱して採択するなど「無能の証明」以外何にもならない。1回目に加え、デルタ株、そしてオミクロン株とパンデミックは3回発生している事になるが、それで漸く指針変更だなんてWHOは人類を舐めている。テドロスこそパンデミックの元凶であり、人類の敵であると自ら証明する様なものだ。勿論話にならない。
 
本当にこのパンデミックが終わる光明の様なものを見出だしているならロードマップを明示して説明すべきだが、コイツの言う事を信用する国がどれだけあるだろうか?テドロス、と言うかWHOもこのコロナ対応で完全に信頼を失った。テドロスの責任は重大だが、コイツの無責任逃亡は決して許してはならない。例えコロナ全変異種に対応した特効薬が実用化され、ウイルスを根絶出来たとしてもコイツと習近平には責任を取らせないと「人類はコロナ禍を克服した」とは言えない。そこまでやってのコロナ対応なのである。科学的な根拠が明確にならない限りコイツの発言は信用してはならない。