歴史を捏造してまでテロ礼讃

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伊藤博文安重根に暗殺されたハルビン駅に「安重根記念館」とやらが出来たと言う。最初は記念碑だったはずの話がいつの間にか記念館となり、要は明らかな対日嫌がらせ工作の一環である。

政治的理由で白昼他国の要人を暗殺、それも自称「義軍中将」のくせに「軍服も着用せず」、殺した相手は「丸腰の文官」ときたのだから事件はテロ以外の何物でもなく、その実行犯はテロリストでなければ何だと言うのか?

支那の報道官はA級戦犯と同一視したが、見当違いも甚だしい。安重根は現行犯逮捕であり、事後法で裁かれた訳ではない。その違いも判らない低レベルの連中が歴史の何を直視出来ると言うのか?

韓国に至っては支那より更に最悪を行っている。この2国はテロリスト礼讃国家である。テロは世界の敵だが、歴史を歪曲・捏造してまでテロを礼讃したいらしい。  

伊藤博文韓国併合に反対の立場であったのは残された記録から明らかである。当時日本が韓国併合に向かっていったのは間違いないが、伊藤は併合しても「韓国の富強の実を認めるまで」の限定的なものにすべきと考えていたのは明らかである。

しかし韓国と言う国は相手国の史料と自国の史料を見比べて総合的に判断する能力はないようだ。故に韓国での伊藤博文の評価は「日本による侵略の元凶」となる。

伊藤博文は狙撃された後、狙撃犯が韓国人と知って「俺を撃つとは馬鹿な奴だ。」と言ったという。実際にそうなったように自らの死が韓国併合を加速する結果を生むのを予見していたのだろう。

…安は伊藤暗殺の理由を15も挙げているが、悉く伊藤は無関係の事件ばかりであり、根拠のない話を事実と決めつけ、勝手に憎悪を抱き、目的達成には手段は選ばなかった。更に逮捕後捕虜としての待遇を要求する。捕虜扱いなら伊藤暗殺を軍事的行為として正当化出来るからだろう。法規を自分に都合良くねじ曲げて解釈する行為だが、事件現場は明らかに戦闘区域ではない。虫の良い話だった。 
この様に安重根も典型的韓国人の悪癖を兼ね備えている。どこに英雄の要素があるのやら?

…安の主張がどうあれ日韓併合は当時列強で反対する国はなかったのは事実である。英米は賛成。清や仏、独なども反対はしなかった。また日韓併合条約自体は韓国の主張の如く「初めから違法かつ無効」等ではない。武力などを背景に強制的に条約を締結させるのが違法とされたのは第一次大戦後である。故に日韓併合条約自体は有効に締結されたと判断する事になる。

…しかしながら最近では伊藤に当たった銃弾と安の拳銃が一致しない、また安のいた位置から伊藤の身体に実際に付けられた傷を付けるのは不可能とされ、駅舎二階にもう一人狙撃犯がいたとされている。つまり安はスケープゴートに過ぎず、単独犯ではないとする説が主流である。そんな人物を英雄にする程偉人のいない国なんだろう。さもしい限りである。