お笑い韓国軍 ~軍艦に魚群探知機搭載!~

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またまた「お笑い韓国軍」である。

セウォル号沈没事故の際、韓国海軍の自称最新鋭救助艦「統営」は投入が議論されたが結局救助活動に参加せず、韓国内で非難の的になった。そもそもこの手の艦に必須の音波探知機の性能が不足…どころか40年前の音波探知機を通常の20倍もの値段で購入していたのだから呆れてしまうが、それに輪をかけて爆笑ものの事実が明らかになった。
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※性能不足どころの騒ぎではない。

統営艦の音波探知機の性能不足が明らかになった後、あろうことか同艦に改良魚群探知機を装備していたと言うのだ!爆笑、抱腹絶倒ものの話である。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141119-00018827-hankyoreh-kr
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《当初、軍需業者であるハケンコ社は統営艦と掃海艦に6219万ドル規模の音波探知機MS3850(5台)を納品することにしていた。 だが、該当装備が要求性能を充足できなかったため海軍は統営艦の受け取りを拒否した。こうしたなかで4月16日にセウォル号事故が起き、現場に投入されないまま造船所に停泊中だった統営艦に関連して軍と防衛事業庁に対する非難の世論が沸き立った。 この頃、5月にハケンコが防衛事業庁の許可を得て統営艦に商用の魚群探知機であるSH90を搭載した。 SH90を製作したメーカーは、ホームページでSH90がマグロの群れなどを追う魚群探知機と紹介している。
海洋装備業者のある関係者は「軍用音波探知機と魚群探知機では目的が全く違う。 魚群探知機は下側の観側が主用途だ。 広く水平方向を探知したり、速い速度で移動する物体などを探知する必要がある軍用音波探知機より探知範囲が狭く性能が劣る。 特に商用品では軍が要求する具体的条件を満足させることはできない。 改良したと言っても限界がある」と話した。》


軍艦に魚群探知機など搭載して一体何をするつもりだったのだろうか?それ以前に軍艦に魚群探知機を搭載したなんて話ははじめて聞いた。勿論韓国軍以外でそんな事する軍は世界の何処を探しても見つけることは出来まい。
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※結局シートを被せてオクラ入り…

防衛事業庁スポークスマンは「海軍に早く引き渡すために新しい音波探知機(SH90魚群探知機の事)を設置したわけではない。 性能評価をして見る必要があり、ひとまず統営艦に装着しただけだ。 手続き上に大きな問題はないと考える」と説明した。また「新しい音波探知機は試験評価書もなく、海軍が要求したいかなる条件も充足できない装備なので使うことはできない水準」と話した。》

…性能評価をするしない以前に魚群探知機である時点で結果は火を見るより明らかであり、魚群探知機が音波探知機以上の性能を発揮するとでも思ったのだろうか?もし1%でもそんな気持ちがあったならその時点で救い様のない馬鹿だ。

そして問題の音波探知機の納品契約を結んだハケンコの代表カン・トグォンと前職防衛事業庁職員2人は、2億ウォンの音波探知機を41億ウォンで納品する過程で賄賂を授受した容疑などで拘束起訴されている。…最初から業者にも問題があったのだ。どこまでも爆笑コリアンクオリティ全開である。
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※不謹慎どころではないのだが…

因みに韓国防衛事業庁国際装備契約チームは欠陥/瑕疵の改善は同じ機種(MS3850)で遂行すべきで、防衛事業法規および契約書上、異種品は受け入れ不可と明らかにした。 つまり当初付けることにしたものと異なる魚群探知機を統営艦に設置したこと自体が違法だという疑いまであるからもうどうしようもない。だが統営搭載の魚群探知機はマグロを追うための物。特にクロマグロ絶滅危惧種になった為、漁獲を控える必要がある。どっちにしても統営の活躍の場は救助艦としても軍艦型漁船としてもない。統営は韓国独自の技術で建造した初めての艦だそうだが、流石その名に恥じない存在感を不動のまま不動にしたと言えるだろう。
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※正確な評論…