なんでこうなる南大門

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※在りし日の南大門

《韓国・聯合ニュースによると、ソウル市にある南大門(正式名称は崇礼門)が韓国の国宝1号に指定されていることに対し、一部の市民が「日本統治時代に指定されたことに由来しており、国宝1号として相応しくない」などを理由に国宝番号変更の署名運動を展開し、議論を呼んでいる。

南大門の国宝1号への指定については、日本が韓国を統治していた時代に、当時の朝鮮総督府が南大門を「朝鮮古跡1号」に指定したことに由来している。韓国政府はこれに習い、1962年に南大門を韓国の「国宝1号」に指定した。

その後、08年に南大門放火事件が発生し、ほぼ全焼するに至った。再建されたものの、文化遺産としての価値は大きく下がり、さらに再建時の手抜き工事が発覚するなど、南大門が国宝として相応しいのかなどの議論も巻き起こった。

こうした状況を背景に、一部の市民は「日本統治時代に指定されたことに由来しているだけでなく、議論のある復元建築物が国宝1号であるべきではない」と主張し、南大門の国宝番号変更を求める署名運動を展開。国宝1号には現在国宝70号に指定されている「訓民正音」(文字体系ハングルの制定を記した書物)の採用を希望している。

これに対し、韓国文化財庁の羅善華庁長は、「国宝の番号は行政管理のための単純なコードに過ぎず、国宝の価値の順序を意味しているわけではない。国宝100番の文化財の価値が国宝1番の価値を下回ることは絶対にない」と語っている。

韓国では、03年にも南大門の国宝としての資格に対し、市民から疑義が提出されたことがある。しかし、韓国文化財委員会は05年、「南大門の国宝1号の地位は不変である」との決定を下している。》


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00000026-rcdc-cn

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※放火でこうなった。そもそも消火設備の不備もあったという。

…国宝がその国の守るべき文化、芸術遺産だというなら、焼失した上に手抜き工事で復元された南大門の国宝としての価値に疑問符が付くのは分からないでもない。だが、議論の核心が「南大門が韓国の国宝1号」というのがそもそも日本統治時代に「宝物1号」に指定された事に由来するのが怪しからん。と言う点にあるのがこの国の異常さをよく表していると言えるだろう。

因みに日本による指定は1934年。1929年制定の「国宝保存法」なる法律(文化財保護法の前身)によるものである。

ところで韓国人はその出鱈目歴史認識の中に「日本による苛酷な植民地支配下で朝鮮の文化財が多数日本に破壊・収奪された」と言うのがあるが、実際には日本はこの南大門の様に朝鮮の文化財も法律に基づいて保護していたのである。それにイチャモン付けることで自らの手で自らの主張が嘘出鱈目だと証明しているに等しい行いだが、連中はその意味を理解しているのだろうか?不肖筆者には到底そうには思えないのだが…

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※日本が朝鮮人のハングル識字率向上に貢献した。当時の出版物。


記事にもあるように国宝の指定順はその価値とは無関係であるが、それ以前に日本では自国の宝物を国として保護する規定は一番古いもので明治4年に既に存在していた。当時の朝鮮半島の王朝、李氏朝鮮鎖国状態から開国した時期は日本と大差ない。その間朝鮮半島では日本に併合されるまで自国の宝物の保護には無為無策だったとしか言い様がない。それを棚に上げて[南大門が国宝1号]なのは連中の言う「日帝残滓」だと言うのは筋違いではないか。

そういう歴史的事実を知らずに騒いでも意味はない。そんな事まで反日活動のネタにする前に歴史的事実を先ずは学ぶべきだ。…と言うより何でもいいから反日になるネタをこじつけてでも活動する売名行為でしかないと言える。実に情けない連中だ。

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※それが韓国。