やっぱり期待できない民主党

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※馬鹿言ってるんじゃない。それはブーメランだ。

…再び民主党にブーメラン!…となりそうな内容である。民主党に「反省」の二文字は無いようだ。

安倍晋三首相が米議会での演説で、集団的自衛権行使を可能とする安全保障関連法案の今年夏までの成立を約束したことに対し、民主党が「国会無視だ」と猛反発している。ただ、首相が海外で目標や決意を語ることは民主党政権時代にも珍しくなかった。安倍首相への批判は、またぞろ「ブーメラン」となって民主党を直撃しかねない。

「法案は閣議決定もされていない。国会会期延長も決まっておらず、越権行為だ」

民主党長妻昭代表代行は3日放送のNHK番組で、安倍首相の演説をこう批判した。

共演した自民党高村正彦副総裁は「(首相の)強い決意を示したのであり、何の問題もない」と説明したが、長妻氏は「国会審議が形骸化する」と譲らなかった。

同様の批判は、他の同党幹部からも噴出した。

岡田克也代表は先月30日に発表した談話で「法案提出すらされていない段階で、重要法案の成立時期を外国の議会で約束するなど前代未聞だ」と不快感を表明。枝野幸男幹事長も「国家代表としてあるまじき発言だ。国会を(政府方針を追認する)翼賛機関だと思っている」と語っている。

しかし、国会審議に先んじて首相が海外で決意を表明するのは、「前代未聞」ではない。

民主党政権時代の2011年11月、当時の野田佳彦首相は20カ国・地域(G20)首脳会議で、10年代半ばまでに消費税率を段階的に10%に引き上げると表明した。野田氏は直後の衆院本会議で「国内で方針として示したことを国際社会で説明した」「できなかったら責任を取るという話はしていない」といい、「国際公約」ではなく問題はないとの認識を示した。

鳩山由紀夫首相(当時)も09年9月の国連気候変動首脳会合で、温室効果ガスを20年までに1990年比で25%削減すると表明している。

政治評論家の浅川博忠氏は「安倍首相の演説の内容は決してルール違反ではなく、許される範囲だ。民主党は、終盤国会で政府に徹底抗戦するという意気込みをアピールしたいのだろうが、的外れな批判に終始している。政策論争で存在感を示すべきではないか」と話している。》

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150511/plt1505111531002-n1.htm

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※演説で安倍首相の男はあがった。

米国議会での安倍首相の演説は成功だったと言うのが妥当な評価だと思うが、少なくとも民主党はそれを認めたくないのだろう。最早粗探し、揚げ足取りのレベルで批判を繰り広げているがそんな事をした所で世間の民主党への評価は変わらないし、却って自身の評価を下げる結果にもなりかねない。それを理解していないからこういうブーメランとなって自身に跳ね返って来るのだ。

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民主党首相、これじゃぁ…

記事にもある様にルーピー鳩山由紀夫出来もしないであろう温室効果ガスを2020年までに1990年比25%削減と勝手にほざいた。空き缶こと菅直人はこれまた勝手に「脱原発」を前提にしてソーラーパネル1000万機設置等と吹聴した。鯲沼野田佳彦G20首脳会議で消費税10%引き上げと抜かした。実際消費税は上がる事になったが、実行に漕ぎ着けた分だけ野田は前2者よりまだマシ…等と言いたいのではない。要するに民主党政権の首相は全員国会審議前に海外で方針表明してるではないか。それでどの口が安倍首相を批判できると言うのか?実行率100%だった事は野党転落で簡単に記憶が忘却の彼方へ行ってしまったらしい。実に都合の良いオツムだがそのオツムで政権与党であったと言うのはやはり日本の歴史の中でも最大級の黒歴史と言う他ない。

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※他にも民主党はこんなのばっか。

また民主党が安倍首相が演説で安全保障関連法案の成立時期に言及した事を「国会軽視」と批判するのも的外れだ。かつて法務大臣というのはいいですね。二つ覚えておけばいいですから。「個別の事案についてはお答えを差し控えます」とね。これはいい文句ですよ。これを使う。これがいいんです。分からなかったら、これを言う。(この言い回し)で、大分切り抜けてまいりましたけど、実際の話はしゃべれないもんで。あとは「法と証拠に基づいて適切にやっております」。この二つなんです。何回使ったことか。》などと国会軽視どころか国会侮辱の軽口を叩いた法務大臣がいたのはどの政党の政権の時だったのか?民主党はどうやら自分達のしてきた事実を直視する事から始めた方が良さそうだ。まるで歴史に対する韓国の態度に酷似しているが、そういうどうでもいいことは真似しないで貰いたい。そうでないと考え方はおろか存在そのものが日本に有害となってしまう。…え、もうそうなってるって?そう言えばその通りだ。

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※こういう考えでは話にならない。


民主党が安倍首相の政策に反対なのは結構だ。だがその反対の理由の悉くが「反対の為の反対」「屁理屈揚げ足取り粗探し」のレベルでしかない。そんな事や相手の内ゲバを煽るような真似をせずに対案を用意して正々堂々政策論争をするのが本来の姿だが、党内意見の集約もまともに出来ない政党にそんな事が出来る筈がない。民主党それを求める事自体が野暮であり、無理、無茶、無謀である事は言うまでもない。間違っても期待などしてはならない。

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※それが民主党