相模原市の米軍基地爆発事故におけるTBSの大失態

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※怪我人がいなかったのは不幸中の幸い。

24日未明、相模原市中央区の在日米陸軍相模総合補給廠で起きた爆発。約6時間半後に鎮火した。市消防局によると、平屋建て倉庫1棟が炎上、約900平方メートルを全焼した。けが人の情報はないと言う。焼け跡には酸素ボンベが大量に散乱しており、市消防局は爆発でボンベが飛散した可能性があるとしている。米軍側は「酸化物などが燃えた」と説明、原因を調べている模様だ。
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※被害は甚大の模様だ。

不幸中の幸い、と言うべきか、怪我人はいなかった模様だ。しかし周囲の方々はさぞかし驚いた事であろう。天井の屋根が吹き飛ぶなど被害は大きいようだが、米軍には原因究明と再発防止策の徹底は徹底して頂きたいものだ。巷ではテロの可能性を指摘する声もあった。そうであるか否かはこれからの調査の結果で判明するであろう。

さて、この事件の最中にトンデモ事件も発生していた。Twitterユーザーが冗談で投稿したツイートにTBSがガチンコ取材申し込みをすると言う珍事件が発生していた…

http://www.j-cast.com/2015/08/24243344.html

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※一見してジョークだと判る投稿。

「現在の相模原」として掲載されたこの画像だが、実際は相模原ではない。一見して明らかな様に巻き起こる爆煙をバックに画像中央に佇む巨大な影…そう、これはゴジラだ。
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※相模原にゴジラ出現…な訳ない。

事故が起こった際にこの手のジョークを投稿する行為の是非はここでは触れないが、そもそもゴジラなど現実に存在する訳がないのだから、この投稿がウケ狙いのジョークであるのは明白である。

…ところがどういう訳かTBS社会部のTwitterアカウントから
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※本気だったところがオソロシイ…

と、画像を使わせて貰えないか?と、問い合わせが来ていたのだ…!!

…おいおい大丈夫か?TBS社会部?

…勿論TBSも途中で気付いたのだろう、この画像を使ってニュースの配信をする事はなかった…当たり前だ。もしこの画像を使ってニュースを配信していようものならば、絶対確実に大恥を世界中に晒した上、世界中からとんでもない批判の集中砲火を浴びていただろう。それどころか完全に嘲笑の的にされて只でさえ甲子園出禁等で信用ガタ落ちなのに「火に油を注ぐ」どころか報道機関として完全に終わっていたに違いない。危ない所だった…と言うべきか、実に惜しい事をした…と言うべきか?TBSがTwitterでの釣りに引っ掛かった、と言うよりは勝手にTBSから飛び込んで来た、と見るべきであろう。実に情けない話である。

TBSに限らずどのマスコミでも恐らく事件発生慌てて情報収集、という流れがあったに違いない。その中でTBSは画像の下に写っているパトカーや消防車だけ見て判断したものと思われるが、幾ら慌ただしい中であってもそれは報道機関として絶対にあってはならない事ではないのだろうか?

勿論これだけでもネットではTBSのこの大失態は一瞬で拡散してしまい、ユーザーからの嘲笑の的になっている事は言うまでもない。これも是非ともサンデーモーニング」当たりで検証をして貰いたいものだ。
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※「ゴジラvsモスラ」より。富士山の噴火に乗じて何故か其処からゴジラが出現した。


そもそも相模原市は海に面していない。画像を使用してニュースを配信していたら一体何処からゴジラが出現したとTBSは言うつもりだったのだろうか?地底からだとでも言うつもりだったのだろうか?もっとも映画では「モスラ対ゴジラ」では干拓地の地底から出現、「ゴジラvsモスラ」では富士山から出現、と言ったケースはあるから実際にゴジラが実在していれば油断は出来ないが何処まで言ってもゴジラは空想上のキャラクターである。注意一秒怪我一生。この珍事件の教訓である。

尚、このシーンは映画「ゴジラ2000 ミレニアム」からで作中のこの場面でゴジラの襲撃を受けていた場所は根室市である。合掌…

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