安保法案反対派は「革命」の意味も理解出来ない無知蒙昧、嘘つき、偽善者だ。

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※反対派のデモ。愛国心が無いから日の丸は何処にもない。

…書いてあった本のタイトルは失念してしまった上、現在はどうやら所有していない模様なのだが、「成程!」と納得してしまった一節がある。

それは「謀反」という行為についての解説で、当然主君に反旗を翻すと言う意味があるのだが、「結果的にそれが失敗に終わる」事が「謀反」の条件である、と言う部分であった。

日本で言えば例えば斎藤道三の様に主君に反旗を翻して成功した例も当然あるが、それは「謀反」と言うより下剋上」などと呼ばれるのは読者様も周知の事であろう。

このロジックで行くならば「革命」と言うのも結果的にそれが成功したからそう呼ばれるのであって、世界的に見ても失敗に終わったケースは多々あるが、それらは「反乱」とか「内乱」として片付けられる。

こういう事を理解しない人間が気軽に「革命」等と言う言葉を使うとその無知蒙昧振りが始末に負えなくなる。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150830-00003612-bengocom-soci

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※4バカ党首揃い踏みの図。

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※「革命」の意味も理解しないで口にする坂本龍一。意外にバカだったのか…

8月30日に国会前で行われた安保法制反対デモ。野党4党の党首を始め、音楽家坂本龍一も参加していた模様だ。そこで坂本龍一は「政治状況ががけっぷちになって、日本人に憲法精神が根付いていることを示していただいた。フランス革命に近いことが今まさに起ころうとしている」等と発言したと言うのだが…

フランス革命を引き合いに出すこと自体意味不明だが、そもそも「革命」の本質は政権を非合法な武力で倒して自分達が政権の座に就くことを意味する。勿論権力側が無抵抗で権力を明け渡した例はほぼなく、殆どの場合武力衝突と言う事態が発生する。坂本龍一が引き合いに出したフランス革命でも対外戦争を始め国内での武力衝突、暴動、虐殺、テロ、粛清等が行われている。坂本龍一や彼に賛意を示した連中はそういう事態が日本で起こる事を望んでいるのか?

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※順法精神があるならこういう事はしない。所詮は口先ファイターの護憲論。

連中が宗教の教義の如く崇める日本国憲法には「革命」を起こす権利や自由についての言及はない。首相なり国会議員等になる、即ち権力を得る方法は書かれていても自分達が気に入らない政権を武力で打倒してもいい、なんて何処にも書かれていない。要は法治主義、という建前上憲法は革命やらクーデター等の手段で政権を得る事は許容していないと判断する以外無い。安倍首相に批判的なのは自由だが、そういう言葉を出して批判する連中こそ憲法の精神、法治国家の何たるかも理解していない無知蒙昧な連中なのである。こういう連中が幾ら「憲法守れ」等と言った所で噴飯もの、笑止千万、片腹痛い、で簡単に片付けられる。

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※主催者、その差について説明求む。

…その国会前でのデモ、主催者発表で12万人参加に対して警視庁発表では3万ちょいと、大きく数字が異なる。一体何人参加したのか正確な数値の把握は難しいが、少なくとも主催者発表がかつての大本営発表より信用の置けない代物である事はまず間違い無かろう。60年安保の際には警視庁発表で13万人参加と言うデモの写真があるが、それと比べるだけでも一目瞭然で同等の人数が居たかどうかは明らかである。

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※60年安保の際の光景。

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※30日のデモの光景。

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※計算するとこういう結果になるそうだ。

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※参考:伝説になっているGLAYの20万人ライブの光景。

…しかもデモ当日は日曜日。国会は休みであった。デモの行われた時間帯に国会内にいた議員は皆無の筈である。一体誰がその声を聞く事を期待して日曜日に国会前でデモを行ったのであろうか?その意義からして理解不能で時間と労力の無駄遣い以外の何物でもない行為であったのは想像に難くない。実に御苦労な事であった。

…この手の反対派はそういう所が抜けている、としか思えない。安保法案の衆議院通過前後の「Yahoo!意識調査」で不肖筆者もFBにて何人かの反対派と討論をしたが、反対派のロジックに中身を感じた事は無かった。所詮は「反対の為の反対」なのだから当然と言えば当然なのだろうが。

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※何故かルーマニア国旗が…?外国人に政治活動の自由はない。

ついでに言っておけば「安保法案は憲法違反だ」という連中に限って何故か外国人参政権付与には賛成なのである。こっちの方は最高裁判決まで出ており、その最高裁判決は学説で言うところの「外国人参政権付与全面禁止説」を採用した判決である。それを無視したり、判決には関係の無い傍論を根拠に「推進させられる」と言う暴論を展開しておきながら「安保法案は憲法違反だ」等と言うのは単なるダブルスタンダードでしかない。安保法案を憲法違反として反対するならば真っ先に「外国人参政権付与は憲法違反」と認めてから主張せよ。それから日米安保自衛隊憲法違反と認めてから主張せよ。最高裁判決もない安保法案がダメで最高裁判決でも違憲、と言う外国人参政権付与が何故いいのか論証してから自らの主張をせよ。それが出来ない反対論に意味はない。この一事を以てしてもこれら反対派が如何に憲法を軽視して自分達の都合で歪曲しているかは明白である。こんな連中に乗せられてはならない。これらの反対派は単なる偽善者でしかない。偽善者の偽善ぶり程胸糞悪いものはない。こういう連中の言動は日本にとって有害以外の何物でもない。

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