階猛の国会での愚劣な質問、安倍首相の痛快かつ辛辣な答弁

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民主党には痛快かつ辛辣な答弁が目立つ。

…不肖筆者は国会中継を全て見ている訳ではないのだが、安倍首相の答弁は時として痛快無比なものである事も多いと感じる。

民主党階猛に対する答弁などもその一例に挙げられるだろう。
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http://www.sankei.com/politics/news/160204/plt1602040035-n1.html

https://youtu.be/dL-t27pndC4

民主党階猛は4日の衆議院予算委員会での質問で

「言論機関が権力者の意向を忖度し、権力者への批判を控えるようになるのではないか」

と言う質問を行った。これに対して安倍首相は

「今日、帰りにでも日刊ゲンダイを読んでみてくださいよ。これが萎縮している姿ですか」

「全く萎縮していない。むしろ言論機関に対して失礼だ」

と反論。国会は爆笑の渦に包まれた。
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※4日のゲンダイ一面。これを萎縮していると言うか?

安倍首相のこの発言を受けて産経新聞がゲンダイに取材しに行っているからまた面白い。因みにゲンダイは

「権力にこびることなく、自由に報道している自負がある」

日刊ゲンダイが自由に報道していることで、報道の自由全体が確保されているとの主張はあまりにもご都合主義ではないか」

とコメントしている。
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※国民は民主党が国会にいる以上、どんな立派なお題目を唱えても信用しない。

このやり取り、階猛には二つの誤りがあると言って良い。一つは「報道機関は政権批判をするものである」と言う前提で質問している事、もう一つは「報道機関を萎縮させる様な圧力を加えていたのはどの政権だったのか?」と言う事を完全に忘れているである。階猛は政権批判をするTVのコメンテーターなどが相次いで降板する事が決定している理由を安倍首相に求めているも同然だが、本当に安倍首相にそういう意図があるならばコメンテーターどころか番組それ自体が消滅している筈である。「報道ステーション」にしろ「NEWS23」にしろ番組自体は存続する。どちらも民間から「番組の偏向が酷い」と指摘されている程だが、階猛にはそういう認識はないのか?
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※メディアに言論弾圧を仕掛けていたのは民主党

また言うまでもないが自身の暴言を「書いたらその社は終わりだから」と恫喝したり「言うだけ番長」と揶揄した事に腹を立ててそう書いたメディアを記者会見から締め出す真似をしたのは他ならぬ民主党の人間である。自分達のした事を棚に上げて安倍首相をその様に批判する資格など民主党には微塵もない。そういう階猛自身、NHKの籾井会長とのやり取りで自身の言動がどうだったのかお忘れらしい。それでは話にもならない。
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※こういうのもメディアを萎縮させる言動の一環ではないのか?

所詮階猛も「天に唾する民主党ブーメラン」でしかない。質問の前に階猛には先ずはそういう認識が必要であったが所詮三流議員、そういう認識を持つには至らないらしい。それでは返り討ちが関の山だが、それくらいの事は質問の前に予測して貰いたいものだ。民主党は特に質問したい事は先ずは鏡に向かってするべきであろう。