ゲスの極み岡田克也

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バングラデシュのテロまで政治利用するのは「ゲスの極み」だ。

バングラデシュダッカで発生した襲撃事件。この様なテロ行為は理由の如何を問わず非難されるべきなのは言うまでもない。犠牲になった方々及び御遺族の方々には遅ればせながらではあるが心からの哀悼の意を示したい。

ところがこの痛ましい事件を政治利用し、目の前の参議院選挙で自分達の支持を得るために利用しようと言う不届き千万、卑劣、醜悪な「腐れ外道」がいるから始末に負えない。しかもそんなのが公党の党首なのだから尚更質が悪い。

その者の名は岡田克也である。
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http://www.sankei.com/politics/news/160704/plt1607040043-n1.html

岡田克也に言わせると事件発生後に菅官房長官参議院選挙の応援の為、新潟県に出掛けた事

「内閣の危機管理に対する正常な感覚が失われており、極めて重大な問題だ」

としている。

確かに官房長官の職務は広範囲に及ぶ。主な職務としては

・内閣の諸案件について行政各部の調整。

・同じく諸案件について、国会各会派(特に与党)との調整。

・政府の取り扱う重要事項や、様々な事態に対する政府としての公式見解などを発表する「政府報道官」

等が挙げられる。また、総理大臣臨時代理としては官房長官の職にある者が1位か2位となる。安倍政権においても菅官房長官は総理大臣臨時代理順位は2位である。(1位は麻生財務相)

そういう職務上、官房長官首相官邸に居る事が多く、外遊等は極めて稀である。岡田克也としては格好の政権批判の材料を見つけたつもりなのかも知れないが、完全に的を外した批判であるとしか言い様がない。それでもそこに拘る姿は滑稽を通り越して哀れでしかない。そういう事でしか民進党の支持を得る手段が思い付かないのか?相変わらず

「危機管理の要の菅義偉官房長官が、(事件発生直後に)のんきに新潟で演説することが、理解できない。長官は官邸にいるべきだとかねてから主張していた」

等と言っている模様だが…
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岡田克也の批判に所詮意味はない。

官房長官が危機管理に対応すべき立場であるのは間違いではないだろう。しかし、官房長官が指揮を執って対応するべきなのはあくまで「首相不在時」の場合である。今回の場合は安倍首相が遊説を取り止めて陣頭指揮を執って対応していた。また、官房長官の職務を代行する萩生田副長官が官邸に残り、その職務を代行する体制を整えた上での菅官房長官の遊説出発であった。安倍首相も岡田克也と違って官房長官の経験があるから自分が首相として官邸に居る以上「官房長官が遊説に出ても危機管理上問題ない」と判断したのだろう。こういうケースで官房長官が官邸を離れて危機管理にどういう影響があると言うのか?批判したいのであれば岡田克也は具体的に菅官房長官が東京を離れてどういう危機管理上の問題があったのか?それを論証するべきである。それを欠いた主張は何処まで行っても「根拠の無い言い掛かり」レベルでしかない。
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※…と言うのが国民の率直な感想だろう。
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民進党に安倍首相以上の対応が出来るはずがない。

…それ以前に安倍首相の危機管理能力以上の対応が民進党に出来るとでも言いたいのだろうか?東日本大震災の際の対応を思い出せば一目瞭然で「そうではない」のは明白である。民進党にも一応「シャドウ・キャビネット」なる名ばかり組織が存在するらしいが、そこに名前を連ねている連中全員集まっていても安倍首相以上の対応が出来るとは到底思えない。要するにこれも「身の程知らず」「釈迦に説法」どころの騒ぎではない壮大なブーメランにしかならないのだが、そういう自覚さえ持ち得ないのだから、お話にもならない。岡田克也を安倍首相と比較しようなど「もっての他」であり、安倍首相に失礼な話である。

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岡田克也もそう思っているのかも知れないが、実際は逆効果になるだろう。

それ故岡田克也が幾ら声を大にして批判しても問題視されないのであろう。そういうゲスな魂胆は既に国民に見透かされている、と言う事だ。言えば言うほど国民は更に民進党から離れていくだけなのだろうが、そういう事も理解しない政治家に一体何が出来ると言うのだろうか?こういう事からも民進党政権担当能力が根底から欠如している実態は明らかである。そんなのを選挙で勝たせる意味が何処にあると言うのか?民進党にNO」と言う民意を岡田克也に突き付けるべきである。
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※国民は岡田克也のゲスな魂胆を見透している。