盗人を守り、反日ありきで判決を出す韓国の異常な裁判所

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※「国際法無視」の「非法治国家」らしい出鱈目判決だった。

予想されていた事とは言え、現実になると腹立たしい事この上ない、とでも言うべきか。
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http://www.sankei.com/smp/world/news/170126/wor1701260036-s1.html
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※早く返さないと仏罰がくだるぞ。

2012年に対馬・観音寺から盗難され、その後韓国で発見された長崎県指定文化財観世音菩薩坐像に対して韓国の浮石寺なる寺院が所有権を主張していた裁判、韓国・大田地方裁判所判決は原告側の主張を全面的に認め、韓国政府に対して仏像を浮石寺側に引き渡すよう命じる内容だった。
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※だがそれは客観的に証明されてはいない。

判決理由として

「仏像が浮石寺の所有であると十分に推定される。また、過去に贈与や売買といった正常な方法ではない形で対馬へ搬出されたと見るのが相当だ」

としている。観世音菩薩坐像」は、像内にあった記録物に高麗時代の1330年を示す年号や「高麗国瑞州浮石寺」などと記されており、仏像そのものが14世紀までに朝鮮半島で作製された可能性は高いだろう。それがどのような経緯で対馬に渡ったのか?が問題だが、浮石寺側は

倭寇に略奪された」

と主張していたが、被告の韓国政府は

「製作の過程や日本に渡った経緯などが不明確だ」

と、述べていた。

判決では像内で発見された記録物に売買や贈与などの過程が記されていない事や、仏像に一部焼けた痕跡がある事が

「略奪された根拠と見る事ができる」

と、しているが、そもそもこの浮石寺なる寺院、場所は下図の如く結構な内陸部にある。倭寇がそもそも海賊であった事を考えれば此処までの内陸深く派手に暴れ回って略奪狼藉の限りを尽くしたのであれば相当な被害が出た筈だ。それが記録されていても不思議はない。朝鮮半島にも倭寇による被害の記録はある様だが、その中のどの「倭寇襲来」で浮石寺から「観世音菩薩坐像」が略奪された、と主張するのだろうか?そこを明確に出来なければその主張に意味はない。
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※盗まれた仏罰がある浮石寺の位置。ここを倭寇が襲撃した?
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朝鮮半島での仏教弾圧の歴史は考慮されたのか?

また判決は「歴史・宗教的価値の考慮」を韓国政府に求めているが、そう言った当の裁判所はこの時期朝鮮半島で行われていた仏教弾圧については考察したのか?迫害された朝鮮半島の坊主の誰かが仏像と共に対馬に逃げてきた可能性だって考えられる。仏像に一部焼けた痕跡があるからと言って「略奪による」とは断定できない。例えば仏教弾圧活動として寺が焼かれたりしていたら…?

要するに判決は「仏像を日本に返さない」為の「嫌がらせ」ありきの出鱈目判決だ、と言えるだろう。そもそも浮石寺の主張が客観的に証明された、とは到底言えないレベルなのだから。
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※「国際法違反」だと声を大にして言うべきだろう。

国際法上も判決は大いに問題がある。文化財不正輸出入等禁止条約」という日本も韓国も批准している条約があるが、この条約では
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※「文化財不正輸出入等禁止条約」7条。

と、不法搬出された文化財の輸入阻止、そして所属国への返還が定められている。勿論大田地方裁判所の判決はこれを無視したものでしかない。国際法は国内法に優先」が原則なのだが…

そして返還を求め続けている日本政府の対応がこの条約に基づいたものであれば
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※同じく3条。故に韓国での措置は全て不法。

と言う理由で、「判決そのものが不法」なものとなる。流石韓国、法治国家」ではないだけの事はある。

つまりこの問題は出鱈目慰安婦像に対してウィーン条約違反である、と主張するのと同様、

「仏像を返還しないのは『文化財不正輸出入等禁止条約』違反である」

と大いに主張するのが適当であろう。
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※官民一体となって韓国の国際法違反を糾弾すべし。

安倍首相が韓国への報復を「韓国が国際法を守らない国だ」という事実を指摘する事でなされるとするならば、読者様諸兄もこの点を主眼に主張して頂ければ尚宜しいかと思う。韓国への「お返し」は相当な「のし」を付けるべきなのは言うまでもないが、それは日本の官民一体となって行うべきであろう。出鱈目慰安婦像も竹島も同様だ。歴史の真実を明らかにする努力も大事だが、現在行われている韓国の「国際法違反」を糾弾する方が第三者の理解は得やすいであろう。肝はそこにあると考える。
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※韓国にはそれしか言葉はない。