二階幹事長の面子を潰した韓国与党代表

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※面子を潰された二階幹事長の心中を察したい。

自民党二階俊博幹事長が安倍首相の特使として韓国を訪問し、要人と会談を行っている。不肖筆者としては如何に韓国が「信用出来ない国」と思っていても未来永劫「隣国」である事から逃れる事は出来ないのだから、安倍首相が特使を派遣して「話し合い」の糸口を作っておく事自体には「成果」や「その意味」があるのかはさておき「反対」はしない。

その二階幹事長、韓国与党「共に民主党」代表の秋美愛とも面会したのだそうだが、面会後、秋美愛が自身のFacebookに書き込んだ、と言う内容に問題がありすぎる。

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記事によれば秋美愛はFacebook

慰安婦(被害者)に対する日本の明白な謝罪と韓日の慰安婦(合意の)再交渉を求めた」

と書き込んだのだと言う。…呆れる他ない。二階幹事長は

「(日韓合意は)両国の約束であるだけに合意を守るべきだ」

と述べたと言うが、当然の主張であり、日本の立場は未来永劫そこから一歩たりとも動いてはならない事も言うまでもない。
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※同じ手が何度も通用すると思うな。

秋美愛は判事出身なのだと言う。それ故か

「判決が確定した後も重要な証拠が見つかった場合は再審できる」

と言うロジックを根拠に

「真実追求に向けて努力と協力をしなかった日本がわずかな金を渡し、最終的かつ不可逆的(に解決した)とした合意に韓国の国民は同意できない」

等と吹聴し、更に

「約束だから守らなければならないというのは契約法上の論理にすぎない」

慰安婦問題は戦時に幼い少女を性奴隷として連れて行った人権と正義に関する自然法の問題のため、契約法の論理を適用できない」

とまで言ったのだと言うから二階幹事長もさぞかし不愉快だった事だろう。心中を察したい。
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※じゃぁ、こういう「証拠」について反証してもらおうか?秋美愛よ。

秋美愛の言う

「判決が確定した後も重要な証拠が見つかった場合は再審できる」

のであればアメリカ政府が15年かけて「第二次大戦中の日本の戦争犯罪」を調査したにも関わらず「慰安婦強制連行の証拠」が皆無だった事や、そのアメリカの公文書で「日本軍慰安婦は戦時売春婦」と結論付けられている事を根拠に慰安婦強制連行」を認めた河野談話を「完全に破棄または撤回」しても何ら問題はない筈だしそれに韓国側が文句を付ける筋合いでもないだろう。また秋美愛は、

「真実追求に向けて努力と協力をしなかった」

と日本を非難しているが、慰安婦が単なる戦時売春婦」と言う真実から目を背けて自分達の嘘出鱈目妄想に固執し、問題解決の努力も協力もしなかったのは韓国側ではないのか?嘘出鱈目捏造歪曲をバラ撒いた日本の左翼にも問題がありすぎるのは論を待たないが、その「嘘出鱈目捏造歪曲」が判明してもそれを認めない韓国側にも問題がありすぎる事は論を待たないだろう。…秋美愛は自分達の事を棚に上げて何を言っているのか?
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※「国家間の約束」はそんなに軽くない。

それどころか「国家間の約束」を「民法の契約法」で語る時点で秋美愛の「判事としての実力」はたかが知れているが、所謂慰安婦問題を

人権と正義に関する自然法の問題」

と言うなら「約束を守る」と言う事も同様に根底にあるのは

「人としての道と信義則に関する問題」

である。この日韓合意、日本側は「果たすべき義務」を全て果たしたが、韓国側は「果たすべき義務を果たした」と言い切れるか?偉そうに能書き垂れる前に「国として」果たすべき義務を全て果たしてから物を言え。言いたい事があるなら「歴史の嘘出鱈目捏造歪曲の象徴」である「偽善の慰安婦像」を全てこの世から消滅させてから言うべきである事は論を待たない。
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※大統領からしてコレでは…

大統領も大統領だが、それを議会から支える与党のトップがコレではこの国の政治レベルがどの程度のものなのか?否応なく理解出来るだろう。二階幹事長にとっては「大変な訪問」だとは思うが、日本には「民進党」と言う愚物集団がある。目糞鼻糞なだけに二階幹事長からすれば既に「慣れている」のかも知れないが、この国の政治レベルが「人並み」にでもならない限り「未来志向の日韓関係」など構想どころか「文字だけ」「言っただけ」で終わるだろう。先ずは「歴史のお勉強」からであろう。
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※…と、突き放す必要がある。