「あしき先例」を作る蓮舫

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※遅すぎる!
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※最早国民は欺けない。
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朝日新聞が13日の社説

民進党、勘違いしてませんか」

と題して蓮舫二重国籍問題及び戸籍開示について触れていた。そこでは

民進党は大きな勘違いをしているのではないか。》

蓮舫が戸籍を公開すれば、党勢は上向く。そう本気で思っているのか。》

などと民進党の姿勢に加え、蓮舫自身についても

説明が二転三転したことは、公党のリーダーとして不適切》

本人の政治判断とはいえ、プライバシーである戸籍を迫られて公開すれば、例えば外国籍の親を持つ人々らにとって、あしき前例にならないか。》

と、民進党にとっては「朝日新聞にしては珍しい『耳の痛い』」社説にも思える。

ところが、「やはり朝日新聞と言うべきか、

本人の政治判断とはいえ、プライバシーである戸籍を迫られて公開すれば、例えば外国籍の親を持つ人々らにとって、あしき前例にならないか。》

と、言うあたりに朝日新聞のこの問題に対する「無理解」が透けて見える。

早速産経新聞がこの朝日新聞の社説に噛み付いていた。

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蓮舫は記者会見で

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と、戸籍謄本ではなく、

蓮舫台湾国籍を『保持していない』事を明確にする」

事で、二重国籍問題にケリを付ける肚の様だ。蓮舫はそれで「説明責任を果たした」と考え、また


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との大問題発言や、以下の詳報の様に会見で質問を封殺してまで「そういう形で決着」させたいのだろうが、そうは問屋がおろさない。
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※嘘の説明をする、フェイクニュースを流す、過去の発言を掘り起こされる、それが蓮舫二重国籍問題での対応だった。


まず、蓮舫は、自身に二重国籍の疑惑が出た時、「平気でウソを吐く」「フェイクニュースを流す」と言った対応を謀った。結果、過去の発言を掘り起こされたり、台湾のHPで国籍離脱の履歴を調べられ、「蓮舫の釈明は嘘」「自身が既に二重国籍を認識していた」と結論付けられた。しかも、ほぼ同時期に米国と日本の二重国籍だった事が判明した自民党小野田紀美議員は自ら事実を認め、最終的に日本国籍の選択宣言日以外の項目を黒塗りした戸籍謄本を公開して、説明責任を果たした。それ故、国民は

蓮舫にも同様の対応」

を求めているに過ぎない。そこには「排外主義」や「差別」など関係ない。寧ろ、小野田議員が戸籍を公開して疑惑を晴らしたのに、蓮舫がそうしないでこの問題に決着を付ける事を許容する方がよっぽど「差別的」である。だからこそ、蓮舫に「戸籍の公開」を求める声が後を絶たないのだが、それは蓮舫には理解出来ないらしい。

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※マスコミはもっと蓮舫の問題発言を報道しろ。
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蓮舫の説明に対する国民の反応。

また、
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と、指摘される様に蓮舫

「徹底的に「国籍選択宣言をした日」と言う情報を隠蔽したい」

らしい。上記の池田信夫氏のツイートにある様に、国籍選択宣言をした日」次第では国籍法違反、また公職選挙法違反の「決定的証拠」になりかねない。そうなると蓮舫は「説明して更に追及される」どころか、最悪「議員失職」まであり得るだけに、そういう対応に出た、と言うか「そうせざるを得ない」のだろう。そこが「蓮舫二重国籍問題の本丸」なのだが、それが明確にならない限り蓮舫

「説明責任を果たした」

事にもならないし、

「問題に決着が付いた」

とは言えないのである。

蓮舫朝日新聞も、この対応が「あしき先例」と化す事を懸念している様だが、「模範解答」は小野田議員が既に示している。蓮舫もそれに倣えば済む話なのだが、それが出来ない事、そしてこれまでの対応が既に「あしき先例」なのである。蓮舫朝日新聞にもその認識はないが、世間はそう見ている。蓮舫の会見は18日だが、それまでにそういう認識を蓮舫が持てるのか?小野田議員の例に倣った対応が出来るのか?蓮舫の「公人としての矜持」が国籍云々以上に問われる事になる。