朝日新聞記者の妄言


イメージ 1


落語家の桂春蝶さんが夕刊フジにコラムを連載しているが、今回

「五輪に関する『異常な言動』」

を取り上げていた。


桂春蝶さんは「武士の情け」なのか番組名と発言者の名前は伏せているが、公共の電波上での愚劣な発言を行う者を容赦する理由など皆無だ。
イメージ 4

既に番組は2月25日放送のTBS「サンデーモーニング」、発言者は朝日新聞記者の高橋純子と明らかになっている。この高橋純子とやら、

イメージ 5

と、新聞記者を名乗りながら

エビデンス?ねーよそんなもん」

「『レッテル貼りだ』なんてレッテル貼りにひるむ必要はない。堂々と貼りに行きましょう」

と、開き直る異常な思考回路の持ち主だ。「放言するだけ」なら誰でも出来る事だが、それで「飯を食っている」以上、自身の書く記事や発言には責任が伴うのは当然だ。それが出来ないなら「記者失格」なのは論を待たないが、朝日新聞の場合、それは問われないらしい。

イメージ 6

サンデーモーニング高橋純子は五輪での応援に関して

「オリンピックを堪能したが『日本! 日本!』と、皆が言わないと許してもらえないような社会の空気に気を付けるべき!」

と意味不明の発言をしていた。そもそも五輪に出場する選手は基本的には「その国を代表して」出場している訳だし、それはどの国でも同じだ。従って「国別対抗戦」と言う側面があるのは明白だが、それでも尚

「日本」

と応援してはならない理由なんてものはあるのだろうか?五輪の応援では日本以外の国でも自国の国旗を使って応援するのはごく普通にある事だ。「日本だけが行ってはならない」理由でもあるのか?主張するのは自由でもその根拠を明確にしないのは「言論人としては」卑怯な振る舞いである。尤もこの者は朝日新聞の記者なだけにこの者の「言論の自由」には

「放言の自由」
「無責任発言の自由」
「嘘出鱈目捏造歪曲印象操作の自由」

も含まれているのだろう。いずれも「言論の自由」「表現の自由」を逸脱しているが、朝日新聞ではそういう「世間の常識」は関係ない様だ。

イメージ 7


上記の写真は戦中に出征する兵士を送り出す人々を撮影したものだが、朝日新聞の異常な思想に汚染されると写真に写る日の丸は「軍国主義」「ファシズム」の象徴、となり、

イメージ 8

この様に日本人が自国の選手を応援するのに国旗を用いる事と同じに見えるのだろう。だから朝日新聞の思考回路では多数の日の丸が集まると

軍国主義回帰」
ファシズム再来」

としか受け取らないので「サンデーモーニング」での高橋純子の発言に繋がるのではないのか?要するに「見た目」と「そこからの直感」だけでしか考察していない、と言う意味だ。それなら記事にエビデンスなんて要らないし、重要なのは「真実は何なのか?」より「見た目」にもなる。どうもこの辺りに朝日新聞の異常な思考回路の原点があるのかも知れない。朝日新聞は戦中は散々戦争を煽ったが、戦後その「反省」からリベラルな主張に転換したと言う。…戦後73年目までで得てきた「反省」の結果は

「この程度」

でしかなかったのだ。これなら反省などしなかった方がまだ「マシ」ではなかったのではないかと思える程だ。

イメージ 9

幾ら「言論の自由」「表現の自由」「思想信条の自由」を最大限尊重する、と言っても最早朝日新聞の存在そのものがその範疇を逸脱している。「日本」と言う国家や憲法で自分達の自由な活動が保障されている、と言う基本的な事を朝日新聞は忘れているのだろう。他者の批判の前にまずは己を糺す、それが朝日新聞のすべき事である。