韓国メディアの限界


※「収奪」されたのは日本の富だった。

「韓国経済新聞」なるメディアの記事を中央日報が転載して掲載する事がある。この「韓国経済新聞」は韓国メディアの中では「意外にまとも」な論調の記事を出す事がある。だが、やはり「韓国メディアの限界」と言うものはあり、以下の記事はそれを如実に示したものだと言えるだろう。


日本は朝鮮半島統治前から日本産の米を朝鮮半島にもたらし、その結果、30年弱で朝鮮半島の米の生産量は

「併合当初1200万石から1937年に2700万石」

と倍増以上となった。単純に考えると

「日本統治によって朝鮮半島の米生産量は倍増以上の成果を上げた」

となるのだろうが、韓国での支配的な解釈は

日帝が収穫量の少ない在来イネの品種を抹殺しようとする目的で日本米を普及させた」

と、なるらしい。

※諏訪から送られた玄米が仁川に到着した事を報じる新聞記事。

記事は現在の韓国で消費される鶏肉の9割がアメリカ原産の種である事を指摘して「それと同じ構図」と説き、

「批判は事実に基づいて」

行うべきだと主張している。

結論だけを見れば確かにその通りなのだが、それなら韓国経済新聞は

日韓併合は韓国側が要請した」

と言う事実を前提に記事を書くべきであった。そうでないから

日帝」「強制的に占領」

と言った表現が使われている。

日韓併合前に「ハーグ密使事件」と言う事件が発生する。これは当時の韓国皇帝・高宗が1907年の第2回万国平和会議に密使を派遣して

「(保護国化の)条約締結は強制であり無効である」

と訴えでるという「裏切り行為」を行った事件だ。だが、その条約(第二次日韓協約)は「国際的に認められていた国際協約」であった為、この訴えは世界から拒絶されるのだが、その「歴史的事実」をどう評価するつもりなのか?また、アメリカ大統領だったセオドア・ルーズベルトは韓国を

「韓国は極度に無気力で、最低限の抵抗に及ぶ能力もない。名ばかりの要塞、軍艦、軍隊を保有しているが、考慮する価値もない」

と、酷評していたと言う。そんな体たらくだった朝鮮を日本は

「要望を受けて『日本の一部』」

にした、と言うのが「日韓併合」であり、その時点で

「収奪するものがなかった」

と言うのが実情だ。

「批判は事実に基づいて」

と言うなら韓国経済新聞には是非ともその様な形で「日韓併合」を論じて貰いたいものだ。

※日本が「文字を奪った」結果がこの教科書。

記事の主張は先日の国際観艦式での「旭日旗騒動」に対してである。それなら発端になった


このサッカー選手の愚劣な言い訳に触れないと意味はない。僅か7年前の話なのだが、7年前の事もまともに論評出来ないのに70年前の歴史を論評出来る筈がない。単純なその答えを理解出来ない辺りに

「韓国メディアの限界」

があるのである。

「日本人が納得出来る程の『事実を挙げて』批判せよ」

と言うのは確かにその通りだが、日韓併合は調べれば調べるほど

「日本は『奪ったのではなく与えた』

事が否応なく判るだろう。だが、既にそうした所で「韓国人の本性」は十分過ぎる程日本人は理解した。韓国全体がその「事実」を認識し、悔い改めない限り、日本人は許さないだろう。そこを十分に認識して韓国経済新聞には「事実」を取材して貰いたい。その時、どんな記事が出るのやら?