ナッツ・リターンはOINK

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※自業自得、因果応報、身から出た錆。
大韓航空の元副社長・趙顕娥が、>乗務員がナッツを袋に入ったまま出したことに激怒。機内サービスの責任者にマニュアルの確認を要求したが、すぐに対応できなかったために飛行機を滑走路から搭乗口まで引き返させ、この責任者を降ろした事件、更に乗務員と事務長をひざまずかせて声を荒げ、乱暴な言葉を使っていたという。 更に趙顕娥がひざまずいていた女性乗務員にマニュアルのようなものを投げつけ、「探しなさいって言ってんのよ!」と怒鳴っていたとか、事件の情報流出者を探し出そうと職員の携帯電話を検閲していたとか、機内から強制的に下ろされた事務長乗務員に対してひどい言葉を使ってサービス指針書のケースの角で手の甲を何回か突いたり、「大韓航空社員の5~6人が毎日家に来ていて、事務長はマニュアルを熟知できず、 趙顕娥は『腹を立てたがひどい言葉を使ったことはなく、(事務長)自ら飛行機を降りた』と嘘の陳述をするよう強要した」とか、ついでに「ナッツ・リターン」とは関係ないが趙顕娥の子供たちが米国の国籍を取得できるようにと、2013年にハワイで双子の男児を出産した。この行動は2人の息子を韓国の兵役から逃れさせるためだったとか、様々な趙顕娥の醜悪な実態が明らかにされた。

因みに実際の事件の発端は乗務員がマカダミアナッツを器に入れず袋のまま持って行ったためではなく、単に「持って行き見せたため」であった。 しかも当時乗務員は大韓航空のサービスマニュアルに従ってサービスをしていたことが確認されたと言う。大韓航空の「一等席(FR/CL)ウェルカム ドリンクSVC(サービス)時に提供するマカダミアナッツSVC方法の変更」という公示を見ると、乗務員は「飲み物とともにマカダミアナッツを包装状態で準備し示す(showing)」と明示されている。さらに続けて「マカダミアナッツを希望する乗客には器に入れて提供する旨を案内した後、ガレー(Galley)でバターボール(小さな器)に入れて準備し、カクテル ナプキンと共に飲み物の左側に置いて差し上げる」となっている。

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http://japan.hani.co.kr/arti/politics/19020.html

余談だが、事件後このマカダミアナッツの売り上げが急増し、事件前の6倍以上に達したと言う。こういうのは万国共通の心理なのかも知れない。

閑話休題 大韓航空は当初、搭乗客に遅延運航に対して謝罪したが、趙顕娥については担当役員としての権限を行使したのであり、乗務員と事務長のサービスに問題があったという立場を示した。これに世論が反発し、韓国はもとより世界中で批判が高まった。結局父である大韓航空会長・趙亮鎬が大韓航空本社で記者会見し「私の教育が間違っていた。申し訳ない」と謝罪した。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141212-00000081-jij-kr

…別段大韓航空や趙亮鎬を弁護するわけではないが、父親が娘の教育を間違えただけではない。そもそもそれ以前にこの国の民度や教育システムそのものがどうかしているのだから、その意味では致し方ない部分はある。「蛙の子は蛙」であり、「トンビが鷹を産んだ」訳ではないのだ。従って本人の歪んだ人格はもとより韓国人としての気質に原因があると言うのもあながち間違ってはいまい。こんな事件は韓国人以外では起こすことなどないのだから。

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