爆笑韓流首相人事騒動・結果は…

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朴槿恵が次期首相に指名した、与党セヌリ党李完九・前院内代表(日本では国対委員長に相当)の任命同意案が国会で可決され、首相就任が決まった。朴槿恵は17日にも内閣の一部改造を行い、政権浮揚を図る構えだが、先行きは暗い。李完九は醜聞続出で野党や世論の批判にさらされており、採決では与党からも造反者が少なくとも7人は出たのだ。朴槿恵は恥をかかされた格好だが、首相候補に疑惑や問題発言が発覚するのは、さんざん繰り返されてきた朴政権の「お家芸」でもあり、その人事手腕の限界を指摘する声は根強い様だ。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150217/frn1502171825006-n1.htm

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この首相任命同意案は、当初は12日に採決される予定だったが、野党の反発で先送りされていた。16日の採決も、薄氷の勝利といえる賛成率約53%(賛成148票、反対128票、無効5票)で、出席議員の数から見れば少なくとも7人の与党議員が反対か無効票を投じたことになる。そうでなくとも国民の過半数李完九を「首相に不適格」とする調査結果もある程なのだ。尤も李完九に疑惑が出た時点でこの人事が失敗なのは明らかなのだが…

首相交代及び内閣改造に政権浮揚の狙いがあったのはほぼ間違いなかろう。だが首相人事が悉く指名された本人に問題があり、全て頓挫していた為、これ以上の失敗は許されない状況下だったと言えるだろう。これまで朴槿恵が指名した首相候補者の問題は以下の通りだが、

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一番酷いのはこの李完九かも知れない。李完九を取り巻く疑惑は言い出したらキリがないが、なぜこんな疑惑だらけの人物を首相候補に指名したのか?という率直な疑問が出るのも当然だろう。

…勿論首相候補指名後に疑惑が噴出した為、指名時点では気付かなかっただけだろう、と言う人も居るかも知れない。だが、疑惑の一つ、「兵役忌避疑惑」では本人の経歴をキチンと調べていれば気付く事は十分可能だったのではないだろうか?つまり、朴槿恵首相候補に指名出来るような人物は「問題があってもそれを見て見ぬふりして指名しなくてはならない。」様な人物しか最早いないのか、あるいはそう言った一寸調べればすぐにでも解る類の話であるにも関わらずそれをしなかった怠慢であるかのいずれかでしかないだろう。また李完九朴槿恵イエスマンだとも言われているから、朴槿恵の人事の判断基準の前提は「自分のイエスマンか否か」なのだろう。指名される本人の資質や行状以前にトップがこれではまともな人事など期待できない。

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いずれにしても誕生した瞬間から民意に背を向けられた首相が誕生するのも珍しい。しかも韓国の首相は内政担当で外交には関わらない上、朴槿恵イエスマンでしかない以上李完九が首相になった事でそれが日韓関係の改善に繋がる事はない。また首相人事の騒動の所為で本来の目的である「政権浮揚」もそうそう期待できまい。だからと言ってここからまた新たな首相候補指命者を模索しても「人事失敗」で政権の更なるレームダック化は必至、どちらを選んでも結果は変わりない。どうせ朴槿恵本人がレームダック化するなら日本に対して慰安婦竹島産経新聞の前ソウル支局長等の嘘出鱈目を認めて謝罪した方が長い目で見れば韓国にとってもプラスの筈だが、朴槿恵は目先の利益に目を奪われてそれも出来ないのだろう。実に情けない指導者であるが、日本でも民主党政権を誕生させた実績があるのだから、他人事ではない。幸い日本は安倍首相の下、復活への一歩を踏み出している。リーダーが逆でなくて本当に良かった。

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