お笑い韓国軍 ~空軍機のエア修理~

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またまた「お笑い韓国軍」である。

今度は空軍機の「エア修理」で日本円にして約26億円(!)もの詐欺被害に遭っていたと言うから、本来は笑い事ではないが、笑うしかない内容である。

http://www.sankei.com/smp/west/news/150304/wst1503040001-s.html

戦闘機を含む航空機の部品は、本来壊れる前に整備・交換するのが基本だと言う。従って飛行時間や一定期間ごとに分解整備や部品交換を行うよう細かく規定されている。少なくとも自衛隊ではそうなっている筈である。ところが韓国軍ではこうした規定などどこ吹く風、で壊れるまで酷使したり、新しい部品を手当てせずに他の故障機から部品を取ってくる「共食い修理」が韓国軍の常識なのは日本でも常識である。 因みに過去4年間で主力戦闘機KF―16の共食い修理は1182回にも上ったというから酷いものである。

ところが今回明らかになった不正はそれを遥かに上回るインパクトである。何せ修理したふりをして実は何もしていないというのだから「空軍機のエア修理」である。そのとんでもない会社は戦闘機整備会社「ブルニア」と言うそうだ。その手口はと言うと…

米国製の主力戦闘機KF-16の部品修理の場合を例にとると、まずは「正規の部品を輸入した」という証明になる「輸出入届け出済み証書」を偽造。その後、機体の整備・修理作業に入るが、実際は整備せず、架空整備がばれないようにさまざまな細工を行う。

例えば、「確かに部品を交換した」と軍当局に報告するため、使い古したように見える偽の部品をあらかじめ用意して提出。当局に偽物とばれないように、後で軍の倉庫から提出した部品を盗み出すことまでしていたと言うが、そんな手間暇かけるくらいなら真面目に仕事をしていた方が万倍マシだと思うのは筆者だけだろうか…?

旧式機のF-4の場合は手口はもっと単純で、交換部品を関連会社から購入したとの契約書を偽造するなどし、軍から金だけを受け取っていたという。そうして同社は少なくとも2006年から11年までの5年間に32件、計457億ウォン(約49億円)規模の契約を結びながら、こうした架空請求でうち約243億ウォン(約26億円)分は部品を交換せず代金だけを受け取っていたそうだ。どう考えても詐欺以外の何者でもない。勿論結果は「御用」であった事は言うまでもない。

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そんな欠陥整備どころか整備擬きしかされていない戦闘機を飛ばした所で敵機に撃墜される前に勝手に墜落しても何ら不思議はない…いや、韓国軍の戦闘機は発進前にマンホールに車輪をとられて破損したんだっけ…?それなら整備してもしてなくても同じか?

閑話休題、なぜこんな出鱈目が罷り通るのか?という疑問が出てくるのも当然であろう。この会社は空軍の整備兵だった元下士官が設立し、社長を務める。その後、空軍の参謀次長も務めた大物のチョン・ギグァン予備役中将を副会長として招聘。さらに空軍整備倉倉長や空軍本部装備整備情報体系開発団の職員を事業本部長や事業開発チーム長として雇用。天下り先を自分たちで作り、空軍の幹部や専門職を集め、元軍人の立場と人脈を使ってまさにやりたい放題だった、というのがその答えの様だ。最初からその気満々だったとしか思えない。

しかも現地メディアによると、“使い古し部品”が偽物だとばれた際は、チョン・ギグァン予備役中将が「元高官」の大物の威光で空軍内の後輩に依頼し、不正をもみ消していたという。また社長自らが、偽造部品の検査担当となった空軍の検査官に5000万ウォン(約540万円)を渡して虚偽書類を見逃してもらっていたことも調査団の調べで明らかになった。

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業者絡みでの韓国軍の「お笑い劇場」は大抵この様な「カネ絡み」と言うケースが多い。そこに徹底的にメスを入れないと同様の事件は繰り返されるのは火を見るより明らかだ。だが、韓国軍が賄賂に弱い体質なのかそれらの教訓が活かされる事はない。そんな連中が「歴史の真実を…云々」などと妄言を吐くがそれには何の説得力もないのは明らかだ。実に哀れな連中である。

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